ホームステイ
山岳民族の村では3~4人ずつに分かれて各家庭にホームステイをします。山岳民族の家は竹で作られていて、高床式となっています。朝になると、床の下にニワトリが入ってきて頭の真下で鳴いて起こされるのです。食事は各ホームステイ先で山岳民族のお母さんが作った料理を食べます。日本人が思い描いているタイ料理ではなく、村で採れた野菜やお肉を使った食事でお米を主食としていて、日本人に合った料理です。村では使える水の量が制限されているため、シャワーもトイレも全て最小限の水で済ませます。シャワーと言っても、お湯はでません。村の人々はトイレでトイレットペーパーを使わず、水で洗います(日本人参加者はトイレットペーパーを使います)。はじめは戸惑いや不安がありましたが、すぐに慣れることができました。また、普通に食べていた筍などの野菜が山の中にあり、お母さんたちが採りに行っていたということを知り、水や食料の大切さを学ぶことができました。