高山病にかからないためには?

高山病にかからないためには?

高山病を防ぐ最大の対策は、充分に時間を取って体を高度に慣らすことです。また体調にも左右されますので、余裕のある日程が大切です。

南米旅行ではクスコ(ペルー)、ラパス(ボリビア)など高度3000~4000mの都市へ立ち寄る機会 が多く、 高山病の恐れがあります。症状としては頭痛、息切れ、食欲不振、吐き気、めまいなどです。JSTでは体調に考慮し、徐々に高度を上げていくような行程をご提案しています! 《ペルーの場合、リマに到着して翌日はナスカ地上絵観光に行き、3日目からクスコ(標高3400M)経由でウルバンバ(同2800M)やマチュピチュ (同2400M)に入るなど》 その他に急な動きや激しい運動は控える、水分をたくさん摂る、熱いお風呂への入浴や飲酒、喫煙、睡眠薬の服用は避ける事などが大切です。 軽い頭痛の場合には普段飲みなれている頭痛薬を服用することで軽減できます。事前に服用しておくことで対策にもなりますが、個人差があるのでご注意下さい。それでもおかしいと感じたら、安静にし、なるべく早く低地に戻ることが重要です。