首里城は今どんな感じですか?

首里城は今どんな感じですか?

首里城は今、復興に向けてどんどん進んでいます。

2019年に発生した火災で一部が焼失しましたが、首里城正殿の再建のため、木材加工場、原寸場はすでに完成して、2023年には正殿を屋内で作れるように巨大な素屋根が出来、2026年秋には正殿が完成します。
木材倉庫に描かれた首里城正殿の巨大壁画が、2022年12月23日公開されました。高さ約12メートル、横約40メートルあり、奉神門を入ると正面に見ることが出来ます。奉神門は、しばらく左側の入り口を使っていましたが、これにより従来通り正面の入り口を使うようになりました。
「見せる復興」を銘打ち、ガラス張りの見学エリアが2022年10月1日オープンしました。このガラス越しに正殿復興のために作業している姿が見られるようになります。
正殿遺構、世誇殿(よほこりでん)、東(あがり)のアザナのある場所が有料区域になります。大人400円、高校生300円、小中学生160円と以前の約半額で見学することが出来ます。