スタッフ乗船記

アラスカクルーズ乗船記

海外クルーズのスペシャリストが自ら体験したクルーズ乗船記をご紹介します。 
これからクルーズを旅される方には良い参考になると思います。 是非ご覧ください。

【1日目】アラスカクルーズ出港!!

季節限定(5-9月)のアラスカ氷河クルーズに行ってきました! 飛行機は名古屋から成田経由で直行便でシアトル着のルートが一番便利です。 シアトル空港に到着後、タクシーで約30分ほどで港に到着です。 このアラスカクルーズはシアトル発着の7泊8日間の日程でインサイドパッセージュと 言われるアラスカ南部のジュノー、グレーシャーベイ国立公園、シトカ、ケチカンを豪華客船で周ります! 最大の見どころは氷河の崩れ落ちる瞬間が見られる「グレーシャーベイ国立公園」です。 いよいよ乗船手続き(セキュリティー検査)をして出航です! ちなみにセキュリティー検査は飛行機並に厳しくてそのお陰で船内では安全かつ快適に過ごす事が出来ます。
ホーランドアメリカ
チェックインカウンター
いざ出航!
内側キャビンのお部屋

【2日目】終日クルージング!

終日航海でどんどん船は進んでいきます! デッキに出てどこまでも続く海の風景をみて大感動! オープンデッキにある温水プールやジャグジーも自由に利用することが出来ます。(水着は必需品です) そして船内では一攫千金の夢を見てカジノをしたり、船内限定のクルーズグッズ をゲット(ストライプ)したらプールサイドでゆっくり読書をしたり、フィットネスセンターで運動をしたり、卓球をしたりして過ごしました。 1日があっという間に過ぎていきました。
開閉式プール
プールサイドバー
カジノ
ビュッフェレストラン

【3日目】寄港地(ケチカン)

朝、目覚めると船はアラスカ最南端の街であるケチカンに入港していました。 この街はネイティブの残したトーテムポールが数多く残されており 一昔前までサーモン工場の街として賑わっていました。 今では夏の期間だけクルーズで寄港する観光客で盛り上がっています。 下船後は自由行動で街をゆったりと散策したりお買い物をして過ごしました。 午後からオプショナルツアーに参加して野生のクマをみたり本場のトーテムポールをみたりと充実した時間を過ごしました。 夕方出航なのでそれまでみなさんたくさんお買い物をして船に戻ってきている姿が印象的でした。
ケチカン港デッキにて
クリーク通り
トーテムポール
ワイルドライフツアー

【4日目】グレーシャーベイ国立公園クルーズ

アラスカクルーズのハイライトであるグレーシャーベイ国立公園は天候にも恵まれてたくさんの写真を撮ることが出来ました。 船が氷河に近付いてくると船内にいたお客さんも防寒着を着てカメラと双眼鏡を片手にデッキに出てきて氷河の雄姿を待ちます。 そしていよいよ氷河がその姿を現すとデッキでは歓声が湧きあがり、いっせいに写真を撮り始めました。 さらに運がいい事に氷河の崩れ落ちる瞬間も見ることが出来ました。 「ゴォー」とすごい落雷の後に氷河が落ち、まるで映画のワンシーンです。 日が登ってお昼近くになると半袖でも過ごせるくらい快適でした。
グレーシャー デッキにて
グレーシャーベイ
グレーシャー
グレーシャー

【5日目】寄港地(ジュノー)

次の寄港地(ジュノー)は背後に雪や氷河を頂いた山々が迫る場所に開けたアラスカ州の州都です。周辺海域はザトウクジラの生息域でフィヨルド観光とともに、ホエールウォッチングも楽しめます。 ジュノーの見どころは歩いて氷河に行けるという「メンデンフォール氷河」がおすすめです。 私も港からシャトルバスに乗って約25分程でメンデンフォール国立公園まで行き、 そこからハイキングで片道約20分で氷河の前まで行くことが出来ました。 目の前の氷河を見た瞬間に地球の偉大さを感じました。
メンデンフォール行きバス
メンデンフォール国立公園
メンデンフォール氷河
氷河と私

【6日目】終日クルージング!

この日は終日クルーズでカナダ(ビクトリア)に向けて優雅な時間を過ごしていました。 ラウンジで読書をしたりプールサイドでおしゃべりをしたり、船内のショップでは大セールスが始まっていました。な、なんと50~70%off!!! (※ちなみに船内のショップやカジノは停泊中はクローズとなっていますのでご注意ください) あっという間に夜になり毎晩素晴らしいラスベガス並のショーを見ることが出来ます。 レストランでは「メインダイニング」の5コースメニュー、気軽なビュッフェ式の「リドレストラン」、 カジュアルダイニングの「カナレット」(有料)、BVLGARIの食器を使用した高級感溢れる「ピナクルグリル」(有料) でその味のクオリティの高さに驚かされます。 特にデザートはたまりません!
バスケットコート
フォーマルナイトディナー
デザート
ナイトショー

【7日目】カナダ・ビクトリア

「花の都」と言われるビクトリア港にお昼に到着しました。 穏やかな気候に恵まれて徒歩にて美しい街並みを散策しながら、市内へは約30分で中心地に着けます。 たくさんの観光客がきれいな街並みやお花とマッチングしていて、心穏やかになる寄港地でした。
ビクトリア停泊
ウォーターフロント
エンプレスホテル
ブッチャートガーデン

【8日目】下船

いよいよ下船です。 前日の夜23:30までにスーツケースをお部屋の前の廊下に出しておくと、スタッフが下船荷物置き場まで運んでくれますので大変便利です。そして前日の夜に船内で使った分の請求書がお部屋に届けられるので、それをチェックして間違いがなければ事前に登録してあるクレジットカードから自動的に引き落としになりますのでとても便利です。 これでチェックアウト完了です。 あとは前日に配布される下船時刻表(08:00~09:30頃に従って順番に下船します。その後、荷物置き場で自分のスーツケースをピックアップして出口に行きます。 シアトルはスターバックス1号店があることでも有名で、日本人は必ずここでお土産にオリジナルのタンブラーを購入すると言われています。(私も購入しました。) 帰りはシアトル発の直行便で成田経由にて名古屋に帰ってきました。 時間に余裕のある方は是非、シアトルで後泊すると市内観光やメジャーリーグ観戦などのプラスアルファの滞在を満喫することが出来ます。 アラスカクルーズは天候にも恵まれて一生の思い出になりました。 季節限定5~9月ですので是非、今度の旅はアラスカクルーズへどうぞ!
朝焼け
廊下に置かれたスーツケース
荷物置き場
スターバックス1号店