また、「世界一周航空券」といっても、世界中どこへでも自由に行けるわけではありません。前項で説明した通り、世界一周航空券は複数区間の航空券をまとめた“航空券の束”であり、利用できるのはその区間を実際に運航している航空会社(自国または相手国の航空会社)に限られます。
つまり、利用できる航空会社によって訪問できる都市も制限されるということになります。
「それなら、すべての航空会社を自由に使える世界一周航空券があれば便利なのでは?」と思うかもしれませんが、残念ながらそのような航空券は存在しません。実際には、複数の航空会社がアライアンス(航空連合)を組むことで、互いの路線を接続し、世界一周が可能になっています。
裏を返せば、アライアンスに加盟していない航空会社は利用できないという仕組みです。