ツアー情報

Tour Information

ツアー情報

 

旅行日程2023年8月28日(月)~  9月6日(水)【10日間】
旅行代金287,000円(燃油サーチャージ&諸税別途要)
燃油サーチャージ33,500円*(2023年4月1日現在)
利用航空会社ベトナム航空(エコノミークラス)
募集人数20名
出発地中部国際空港
最小催行人数15名
添乗員中部国際空港より同行します。
食事朝8回・昼7回・夕5回
宿泊施設スタンダードホテル(シェムリアップ3泊、ストゥントゥレン5泊)

活動場所

■ ストゥントゥレン

カンボジア・ストゥントゥレン。シェムリアップから車で5時間、ラオスとの国境近くの街です。

この街に宿泊しながら、車で15分ほどの場所にある中学校を訪問します。これまで日本からの支援が入

ったことがない中学校です。1学年1クラスで教室が3つの中学校で、約100名の生徒が通っています。

活動内容

現地で先生たちへの綿密なヒアリングの元、以下の授業をツアーの前に参加者で作ります。現地の教科書に基づいたものをつくるのではなく、興味を持ってもらう、つまり「学ぶ楽しさ」を体験してもらうための授業です。学ぶことへの興味は、生徒だけでなく、先生、生徒の保護者の教育への考え方に大きな影響を及ぼします。特に、カンボジアのような発展途上国の地方では、教育に対する親の理解が日本とは全く異なるため、とても意義があります。ファシリテーターのサポートのもと、みんなでアイデアを出しあい作り上げていきます。

■ 理科

カンボジアの田舎の学校では理科の実験設備がまったくありません。私たちが中学生の頃、実験の時間って楽しみでしたよね?それを調べて現地で実践します。実験キットをもっていくもよし、現地であるものでつくるのもよし。

■ 英語

日本とは違い、カンボジアでは英語ができるかどうかは、将来の就職の機会に大きな影響を及ぼします。しかし、英語科目に対する生徒の理解には大きな差があり、アルファベットが読めない生徒は学ぶことをあきらめてしまいます。そこで英語に興味を持ってもらえる楽しい授業をつくります。

■ 紙芝居

カンボジアへの教育支援の多くが小学校建設と識字率向上です。 しかし、字の読み書きができることと、文章を理解できること(読解力・考える力)は別の能力で あり、カンボジアでは読解力の低さが課題となっています。そんな中、教育NGOの支援で同校に小さな図書室ができました。先生の熱意もあ り、物語の語り聞かせなどによって図書室の利用者が増えてきました。面白い物語 は読書への入り口となり、楽しい読書体験が生徒たちの読解力を育みます。  クメール語の紙芝居をつくり、現地の先生と実践することですることが生徒の楽しい読書体験につながります。

■ 文化交流

一方的に教えるのではなく、お互いの文化を伝えて交流します。

カンボジア側からは伝統的な踊りや地元の文化を教えたいと言ってもらっています。

観光

アンコール遺跡群

活動を終えてシェムリアップに戻ってきたら、観光の時間も用意しています。カンボジアの代表的な観光地であるアンコールワットだけでなく、「アンコール遺跡群」として世界遺産に一緒に登録されている、アンコール・トム、タ・プロームを訪問します。日本語ガイドがしっかり説明をしてくれるので、ただ写真を撮って満足するだけでなく、遺跡への理解を深めることができます。

サーカス

シェムリアップで人気のサーカスを観に行きます。従来のサーカスとは異なり、歴史や文化、人といった 「真」のカンボジアをテーマにしたストーリーを、アクロバティックな技と生演奏で展開。演じるのはNGOの学校で訓練したカンボジア人たち。内戦のトラウマを乗り越えようと、難民にいた青年たちが故郷のバッタンバンで学校を開いたのが始まりでした。世界に誇れるカンボジアのエンターテインメントをお楽しみに!

こんな方にお勧め!