タイ 活動内容

ホームステイ

山岳民族の村では3~4人ずつに分かれて各家庭にホームステイをします。山岳民族の家は竹で作られていて、高床式となっています。朝になると、床の下にニワトリが入ってきて頭の真下で鳴いて起こされるのです。食事は各ホームステイ先で山岳民族のお母さんが作った料理を食べます。日本人が思い描いているタイ料理ではなく、村で採れた野菜やお肉を使った食事でお米を主食としていて、日本人に合った料理です。村では使える水の量が制限されているため、シャワーもトイレも全て最小限の水で済ませます。シャワーと言っても、お湯はでません。村の人々はトイレでトイレットペーパーを使わず、水で洗います(日本人参加者はトイレットペーパーを使います)。はじめは戸惑いや不安がありましたが、すぐに慣れることができました。また、普通に食べていた筍などの野菜が山の中にあり、お母さんたちが採りに行っていたということを知り、水や食料の大切さを学ぶことができました。

 

ボランティア活動

毎年、山岳民族のニーズに合わせて活動が変わります。 山岳民族の人々が必要としていることを行ったり、必要としているものを作ったりします。過去には道路やコミュニティーホールを作ってきました。 山の上にある村で一番下から上まで土の道だったのが、村人と協力してバケツリレー繰り返し、砂・砂利・セメントを運び続けた結果、立派な道路が完成し、雨の日でも滑らなくなりました!

BEFORE

AFTER

道路完成直後の参加者の声を聞いてみよう!

子ども達との交流

村の子供たちと遊ばない日はありません!小さな子から中学生くらいの大きな子までが仲良く遊ぶ中に交じって子供たちと交流します。村の子供たちは人懐っこく、すぐに仲良くなることができます。日本から玩具を持って行って遊んだり、現地で流行っている遊びを教えてもらったりと毎日深い交流をすることができます。 ツアーの間に子供たちを郊外学習(象乗り体験など)に連れて行く遠足の日があり、一日中子供たちと一緒にいる機会もあります。