2021年11月24日 最新旅行情報

卒業旅行…海外もあきらめないで!

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コロナ禍で、なかなか海外旅行に行くことができない日々が2年近く続いています。
卒業旅行、例年夏休みが終わるとそろそろ友達と計画を立てていこうという時期に入ってきます。

ただこのコロナ禍で、今年も海外は難しいので国内旅行に行こう、海外へ行けない分、回数を増やして日本国内のいろんなところを見に行こうと思っている学生さんも多いと思います。

それもいいと思います。自分の国を知っておくことも大切です。

でも、本当は海外へ行きたかったけど・・という方がいればそんな学生さんに読んでいただきたいです。
海外へ行くという選択はもう消えていますか?この状況では無理だと諦めていますか?

実は、海外旅行はもう行けるんです!

すべての国ではないですが、行く気になれば観光でも短期留学でも行ける国があります。

特に卒業が決まってから、新しい生活が始まるまでの、まとまった自由な時間のある学生さんにとって「行くなら今だ!今しかない!」という貴重な時間です。

4月からの新生活までのあいだなら帰国後の自己隔離も問題ないのではないでしょうか。

では、実際どこの国なら行くことができるのでしょうか。

現地到着後、自己隔離の必要がなく、すぐに観光をスタートできる国を紹介します。(2021年11月現在)

まず、アメリカ、もちろんハワイ、グアムも含みます。
ヨーロッパはフランス、フィンランド、マルタ、中東のドバイも行けます。

アジアではタイ、モルディブですが、タイだけはバンコクかプーケットでPRC検査の結果が出るまで決められたホテルで1泊する必要があります。

上記の国はすべて日本(成田、羽田、関空、名古屋)から直行便、もしくは経由便で行ける国です。

現時点で海外旅行の大前提はワクチンを接種を済ませていることです。接種していても、「相手国の認めるワクチン」であるか、「必要回数」済んでいるか、「接種後規定日数」をクリアしているかということも重要です。

では、どれくらい費用がかかるのか。

ざっくりですが、アメリカ、ヨーロッパの旅行代金は20~30万です。もちろん宿泊するホテルや旅行日数によって変わってきます。タイやグアムは10~15万、モルディブは30万円前後くらいになります。

さらに今は日本出発前と現地出国前に、PCR検査を受ける必要があります。PCR検査は1回3万円前後で2回分ですので、コロナ禍の旅行では6万円ほど余分に費用がかかります。

卒業旅行はだいたい1~3月に行かれる方が多く、今予約しても行く時にどうなっているのかわからないので心配だと思います。

旅行会社で取り扱える航空券は、行く国にもよりますが、キャンセル規定が31日前まで無料の航空券もあります。

もちろん、感染の広がり状況によって、今後入国できなくなる可能性は充分ありますので常に確認が必要です。

ここで1つ付け加えておきたいことがあります。


この記事を読んでくださった方が、海外旅行は諦めなくてもいいんだと思っていただけたらとても嬉しいことです。ただ、実際に海外へ行くことを決して1人では決めないでください。

感染症は周りの方々にも関りがあります。海外へ行こうと決めても必ず家族や就職先には相談をしていただきたいと思います。職場によっては感染リスクから海外に行かないでくださいと言われる可能性もあります。

今、海外旅行の大きな障害になっているのは日本帰国後の10~14日間の自己隔離です。卒業旅行に行く学生さんに向けて書きましたが、もちろん一般の方もこの自己隔離が問題なければ海外へ行くことができるということも付け加えさせていただきます。

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