2022年02月05日 最新旅行情報

オミクロン株のピークを越えた!?アメリカ・ニューヨーク現状とは?

JSTスタッフ

この記事を書いた人

JSTスタッフ

  • 海外航空券
  • パッケージ
  • オーダーメイドツアー
  • アメリカ
  • ニューヨーク

次から次へと変異株がでてくる中、最も感染力が強いとされるオミクロン株。
今ニューヨークではその峠を越えようとしています。
ニューヨーク・オミクロン株には実際にどうのような対策をしているのだろうか。
今回はその実態に迫ってみようと思います。

まずは2021年12月にオミクロン株が発見されて以来、
瞬く間に1日の感染者数が1月初旬の最も多い日で9万人を超えました。
それでも1月の下旬には1日あたり4500人ほどに減少されています。
ワクチン接種率も73%にまで伸びてきており間もなく80%の大台に乗るのもそう遠くはないですね。

ニューヨークの対策とは?

ニューヨークの行った対策としてまずは街中で
無料でPCR検査が受けれる場所を整えたことが大きな結果につながっています。
12月には無料PCR検査を受ける人たちの大行列ができ待ち時間は2時間超えることもあり、
それを改良するために1月にはPCR検査会場の数を増やすことで、
陽性かどうかが分かるようになり
陽性の場合の自主隔離の判断が早くなったことで濃厚接触者を減らすことに成功しています。
さらに検査キットを1世帯あたり4個支給したり、薬を自宅に郵送したりと臨機応変な対応を行っています。

コロナ禍でも前に進んでいるニューヨーク。
その一例をご紹介しましょう。
昨年10月に完成したワン・ヴァンダービルトは高さ427メートルとアメリカで4番目に高いビルです。
全面鏡張りの展望台からみるマンハッタンの景色に感動すること間違いなしです。
すでにこの展望台は観光客の方に人気です。

ニューヨーク現状

現地からの情報によると
ワクチン接種証明とマスクを必ず携帯すればどこにでも行くことができるので、
それ以上のことはあまり気にならないとのことでした。

公式には、ワクチン接種を完了した人々はもはや屋外でのマスク着用の義務はなく、
接種完了者の間でのソーシャルディスタンスの必要もないようです。
しかし、ワクチンの接種を完了している人であっても、屋内ではマスクの着用が強く推奨されます。
多数のニューヨーカーは義務がなくてもマスクを着用しています。

また多くの店舗では入店するお客さんにマスクをすることを要求しています。
したがって、マスクは常に携帯したほうが良いと思います!
公共交通機関ではすべての人がマスクを着用しなければなりません。

ニューヨークにおいて、屋内での食事やコンサート会場、
美術館・博物館、展望台など屋内のエンターテインメントの利用時に
5歳以上のすべての人は、WHOが承認したCOVID-19ワクチン接種が完了していることを示す
ワクチン接種証明が必要です。
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、コビシールド、BIBP/シノファーム、シノバックワクチンのいずれかの2回目の接種、あるいはジョンソン&ジョンソンの1回接種、
あるいはいずれかのワクチンのミックスでも2回目の接種完了の2週間後から、
ワクチン接種完了と見なされるそうです。
公式の予防接種記録には、個人情報と予防接種の詳細が記載されている必要があるのでこれらの情報を参考にしてください。

ニューヨークのイベント

次に今年のニューヨークでオープンされる予定イベントをご紹介します。アート好きの方にはたまらない2年に1回開催のホイットニービエンナーレ展がコロナ禍で延期となりましたが今年4月から8月に復活。またミュージカルの聖地ともいわれるブロードウエーにはミュージアム・オブ・ブロードウエーと言われるミュージアムが今年の夏に完成予定です。ブロードウエーの歴史からミュージカルにかかわるものがここで見物することができます。

オミクロンの峠を越えたニューヨークでは
観光も再開されコロナ禍前の賑わいが戻りつつあります。
早くニューヨークに行けるようになる日が来ることを願ってます・・・

YouTube「トラベラーチャンネル」でも解説しているのでぜひチェックしてくださいね♪

ニューヨーク行きのツアーを見る

ジェイエスティではYouTubeで最新海外情報も配信しています!
YouTube「トラベラーチャンネル」で検索!

JSTスタッフ

この記事を書いた人

JSTスタッフ