マルタ研修
この記事を書いた人
浅菜
ヨーロッパのイタリア、シチリア島のすぐ南に位置する、世界遺産の国『マルタ共和国】を訪れてます。マルタの首都バレッタは、街全体が世界遺産に登録されており、見どころたっぷりです。街歩きをしながら、写真を撮ったりショッピングをしたり、美味しいジェラートを食べたり、楽しむことができます。
目次
世界遺産の街、首都「バレッタ」
バレッタは、その魅力的な街並みと世界遺産の地位から、マルタを訪れる旅行者にとって見逃せないスポットです。この街は、1565年のジハード(オスマントルコがマルタを攻撃した時)で防衛のために作られ、その中世の建物が今もそのまま残っています。バレッタの街並みは、石造りの建物や飾り窓、そして聖ヨハネ大聖堂など、歴史的な魅力が溢れています。また、街中にはオープンテラスのカフェが点在し、街の雰囲気を楽しむことができます。
城壁に囲まれた古都「イムディーナ」
イムディーナは、マルタのバレッタから内陸に約20kmの位置にある、城壁に囲まれた古い街です。この街は、特定の門からしか入ることができない特徴があります。街の中には、結婚式後の写真撮影に人気の場所や、教会、カフェ、展望台などがあります。また、細い道を歩きながら、街並み、ホテルやお土産屋さん、レストランやカフェを楽しむことができます。イムディーナは、マルタを訪れる旅行者のほとんどが訪れると言われている場所ですので、行かれた際は是非イムディーナへ行ってみてください。
歴史部会魅力満載の「ゴゾ島」
ゴゾ島自体も、ノスタルジックで素朴な雰囲気が魅力です。開拓されていない自然や、昔の雰囲気がそのまま残っています。その中でも、特に有名なのが「タ・ピーヌ教会」で、これは「奇跡の教会」とも呼ばれています。昔、マルタの子供が重い病気にかかったとき、この教会で祈ると治たという話があり、その感謝の手紙が教会内に多数残されています。また、ゴゾ島には「ジジュガンディーヤ」という世界遺産もあります。ここには、巨石神殿群があり、これは紀元前3600年に作られたとされています。これは、エジプトのピラミッドよりも古いとされ、人間が作った世界で最も古い神殿と言われています。さらに、ゴゾ島には塩田もあり、ここで塩が作られています。時間が許すなら、ぜひ訪れてみてください
NO.1繁華街「セントジュリアン」
セントジュリアンは、海沿いにホテルやレストランが並ぶ、マルタのリゾートエリアとして知られています。ここにはデラックスホテルが集結し、夜はカジノやクラブ、バーで賑わう繁華街となります。特に、リゾートホテルでの滞在を希望する旅行者にとって、この地区は最適な選択肢となります。様々なホテルがありますが、中でも「ウェスティンドラゴナーラ」は特におすすめです。このホテルは5つのレストラン・バー、2つのプライベートビーチ、3つの屋内外プール、敷地内にはカジノも設けられています。セントジュリアンは、リゾートの雰囲気を感じられるとともに、繁華街が隣接している地域となっています。
神秘的な青の世界「青の洞門」
イタリアのカプリ島には、非常に有名な「青の洞窟」があります。しかし、マルタにも同様の「青の洞門」という名の場所が存在します。これら二つの場所の主な違いは、洞窟の入口の広さです。カプリ島の青の洞窟は入口が狭く、波があると船で入ることができません。一方、マルタの青の洞門は入口が広く、船で簡単に入ることができます。ただし、波が高すぎる場合は入ることはできません。マルタの青の洞門は、広い入口から青く光る神秘的な世界を覗き見ることができる場所として知られています。
フォトジェニックな漁港「マルサシュロック」
マルサシュロックは、マルタ最大の漁村で、カラフルにペイントされた伝統的な漁船「ルッツ」が浮かんでいます。日曜日には、マルタ島近郊で獲れた魚や多くの露店が並ぶサンデーマーケットが開かれ、地元の住民で賑わいます。日曜日以外も露店が沢山出ているので、観光客で賑わっています。漁村らしく、新鮮な魚介類を使った料理は絶品です。また、美味しいシーフードレストランが集まっているため、シーフードが好きな方には特におすすめです。観光の一部として、ここで昼食を取り、次の場所へ行くというスケジュールを組むこともおすすめです。
マルタ留学の特徴
⬛︎治安が良く、リゾート気分も味わえる
⬛︎︎コンパクトなので短期間でも満喫できる
⬛︎首都バレッタは、街がまるごと世界遺産
⬛︎ヨーロッパ内では生活費・物価が安い
⬛︎欧州の学生が多く、学校の国籍割合のバランス◎
⬛︎地中海性気候で比較的温暖な気候
⬛︎3か月以上は、日本で学生ビザの申請が必要
⬛︎猫好きにもおすすめ
地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国は、近年日本でも様々なメディアを通じて知名度が確立、欧州有数のリゾート地として、また英語を学ぶ候補地として定着しました。留学先として近隣諸国の欧州各地より参加者が多く、国際的な環境で生活でき、また、比較的気候が穏やかなことも人気の一つです。治安も良く、世話焼きのホストファミリーも多いのでのんびりとした環境の下、英語をじっくり勉強したい方にお勧めしたい国です。
動画も撮ってきましたので、是非ご覧ください。