知らないと損!燃油サーチャージの要らない航空会社 2026年6月最新版
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後藤 代表取締役社長
損をしない航空券の選び方
航空券は最初に検索したとき、「思ったより安い」と感じることがよくあります。しかし実際に予約を進めていくと、最終画面で価格が大きく上がっているケースは少なくありません。その主な原因が「燃油サーチャージ」です。
現在(2026年6月)は特にこの燃油サーチャージが高く、例えば日本航空などの日系航空会社では、北米・ヨーロッパ・オセアニア方面で片道約56,000円、往復で112,000円ほどかかります。家族4人の場合、それだけで約45万円近い追加費用になることもあります。
このように、検索時に表示される価格はあくまで航空券の基本運賃であり、実際には燃油サーチャージや税金が加算されるため、最終的な総額は大きく変わります。
結論からいうと、損をしない航空券の選び方はとてもシンプルで、「基本運賃ではなく最終的な支払い総額で比較すること」です。ここが一番重要なポイントです。
そのため、航空券を選ぶ際は次の4つを意識することが大切です。
- 表示価格ではなく支払い総額を見ること。
- 燃油サーチャージが別途かかるかどうかを確認すること。
- 長距離路線ほど価格差が大きくなることを理解すること。
- 燃油サーチャージがない、もしくは安い航空会社も必ず比較に入れること。
この4つをしっかり押さえるだけで、旅行全体の費用は大きく変わってきます。航空券選びでは、「安く見える価格」ではなく、「実際に支払う金額」を基準に判断することが重要です。
燃油サーチャージとは?
燃油サーチャージとは、燃料価格の変動に対応するために、航空券の運賃とは別に加算される追加料金のことです。つまり、航空券の表示価格とは別に「燃料費が高いため、この分を追加でいただきます」という仕組みになります。
ここで重要なのは、この金額は搭乗日ではなく「購入(発券)した時点」で確定するという点です。予約した後に燃油価格が上がっても追加徴収は基本的にありませんし、逆に下がっても払い戻しはありません。そのため、いつ購入するかが非常に重要になります。
現在(2026年6月時点)は燃油サーチャージが非常に高い水準となっており、日系航空会社では片道ベースで、韓国約6,500円、東南アジア約10,500円、ハワイ約42,100円、そして北米・ヨーロッパ・オセアニアでは約56,000円かかります。往復にするとその倍となり、特に長距離路線では負担が大きくなります。7~8月発券分はさらに値上がりされます。(表を参照)
| 方面 | 7月~8月発券分 燃油サーチャージ往復代金 |
| 韓国・極東ロシア | 14,800円 |
| 東アジア(韓国とモンゴルを除く) | 33,800円 |
| グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク | 45,000円 |
| タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク | 70,000円 |
| ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ | 80,800円 |
| 北米・欧州・中東・オセアニア | 130,000円 |
そのため、航空券を選ぶ際は「表示されている安い価格」だけで判断するのではなく、実際に支払う総額を見ることが非常に重要です。これを見落とすと、予約の最後に想定以上の金額になり、驚くケースが多くなります。
だからこそ、燃油サーチャージの有無や金額、そして総額で安くなりやすい航空会社を比較検討することが、これからの航空券選びでは欠かせないポイントになります。
燃油サーチャージのいらない航空会社
燃油サーチャージを別で支払う必要がない、または総額で有利になりやすい航空会社を知っておくことで、航空券選びの結果は大きく変わります。具体的には、
カタール航空
シンガポール航空
ニュージーランド航空
カンタス航空
ジェットスターグループ
ZIPAIR
などが代表的な航空会社です。
ただし、ここで注意したいのは「これらの航空会社が必ず最安になる」と思い込まないことです。正しくは、燃油サーチャージが別で加算されない、もしくは総額で安くなりやすい可能性があるため、必ず最初から比較に入れるべき航空会社という位置づけです。
例えばヨーロッパ方面であれば、日系航空会社だけでなくカタール航空やシンガポール航空も並べて比較することが重要ですし、オセアニア方面であればニュージーランド航空やカンタス航空、ジェットスターなどが有力な選択肢になります。
特に重要なのは、「燃油サーチャージがかからない航空会社を一度も見ずに決めるのは危険」という点です。見た目の運賃がやや高く感じても、最終的な支払い額では逆転するケースが多くあります。
では、実際の比較方法ですが、シンプルに3ステップで考えると分かりやすくなります。
- 行き先を決めたら通常の航空会社だけでなく、燃油サーチャージがかからない系の航空会社も同時に検索すること。
- 最初に表示される価格ではなく、支払い直前の「最終総額」まで必ず確認すること。
- 1人分ではなく旅行人数で金額を掛け算して考えること。
例えば、基本運賃が安く見えるA社が13万円でも、燃油サーチャージが11万2,000円かかれば総額は24万2,000円になります。一方で、シンガポール航空が17万円と一見高く見えても、燃油サーチャージ込みの場合、総額はそのまま17万円で済みます。結果として、後者の方が約7万円以上安くなるという“逆転現象”が起きることも珍しくありません。
このように、航空券選びでは「表示価格」ではなく「最終支払総額」で判断することが、損をしないための最も重要なポイントになります。
まとめ
まず1つ目は、航空券は基本運賃ではなく、必ず支払い総額で判断することです。検索時の表示価格だけでなく、最終的にいくら支払うのかを必ず確認することが重要です。
2つ目は、長距離になるほど燃油サーチャージの差が大きくなるという点です。ヨーロッパや北米、オセアニア方面では、往復で10万円以上の差が出ることもあり、旅行全体の費用に大きく影響します。
そして3つ目は、燃油サーチャージがかからない、または少ない航空会社も必ず比較に入れることです。その上で総額を比較することで、本当にお得な航空券を見極めることができます。
今回の内容は、あくまで2026年6月時点での考え方ですが、実際に予約する際は、最後の支払い画面での総額確認を忘れないようにしましょう。
動画でも案内していますので、是非ご覧ください。