365日幸せな国、ブータンへの旅行情報

今回は幸せの国ブータンです。
ブータン王国って中々情報が少ない国でもありますが、そもそも1970年代初頭に海外からの旅行者の受け入れを始めた国なんです。
2000年代に国王が来日されて脚光を浴びてもいたのですが、ブータンは神秘的な国です。観光に関しては、古刹、名刹の寺院巡りや手つかずの自然、心優しい地元の人たちとの触れ合いを楽しみに旅行します。

自然は、ブータンの北側にヒマラヤ山脈が連なり峠が多く谷も川もあり大自然を楽しみに行かれる方も多いです。特に俗化されてない自然や周りの環境は素晴らしく、海外旅行の最終目的地とも言われています。
ブータンへの旅行のオススメ時期ですが、年中オススメです。冬はヒマラヤの雪山が目前に迫って観えたり冷気が周りの自然に溶け込み、凛とした雰囲気が感じられます。また4月以降はブータンのお祭りが多く開催されます。お祭りとは数日間にわたってヒマラヤ仏教のお祭りなどが各地で開催されて観に行けばご利益があると言われています。

ブータンは国によって環境や自然が徹底的に管理されており、SDG’s （接続可能な旅）を昔からやっている国。そこにブータンの人々との暮らしと融合するように出来たホテルに宿泊し、現地のガイドの元（ブータンでは現地ガイドが必ず案内します）、旅を楽しみます。

ブータンへの旅行にはいくつかの手続きと注意が必要です。以下に詳細を示します。

1.ビザの取得

ブータンを訪れる際は、事前にビザを取得する必要があります。一般的に、ブータンの観光ビザは、ブータン政府の認定旅行代理店を通じて申請することになります。

2.ツアーの予約

ブータンでは、観光客は認定された旅行代理店を通じてのみ訪れることができます。したがって、ツアーを予約することが必要です。通常、ツアー料金には滞在、食事、輸送が含まれます。

3.航空券の手配

 ブータンへの航空券を手配する際には、パロ空港（ブータンの国際空港）への到着と出発のスケジュールに注意してください。また、隣国（通常はインドやネパール）から陸路で入国する場合もありますので、適切な手続きを行う必要があります。主な空路の入口としては、バンコクから飛行機で行くのが一番良いと思います。飛行機の手配は現地の会社に依頼して予約します。

4.健康と安全

ブータンは標高が高い国であり、高山病などの健康リスクがあります。また、水質や衛生面にも注意が必要です。旅行前には、適切な健康保険を確保し、旅行中は水を十分に飲むようにし、適切な衛生習慣を守ることが重要です。

5.環境と文化への配慮

ブータンは自然と文化を大切にする国です。地元の習慣や文化に敬意を払い、環境に配慮した行動を心掛けましょう。例えば、ごみを持ち帰る、散策中に植物を摘まない、現地の人々とのコミュニケーションを楽しむなどが挙げられます。

ブータンには多くの魅力がありますが、その中でも特に注目される点をいくつか挙げてみます。

幸福度指数

ブータンは「幸福度指数」で知られる国です。国民の幸福を重視する政策が取られており、伝統的な価値観や文化が豊かであり、自然環境も美しいことが幸福度の一因とされています。

自然の美しさ

ブータンはヒマラヤ山脈の中に位置し、壮大な景観や豊かな自然が広がっています。美しい山々、清流、緑豊かな森林など、自然愛好家にとっては魅力的な場所です。

文化と伝統

ブータンは独自の文化と伝統を持つ国です。伝統的な建築、美術、音楽、舞踏などが息づいており、訪れる人々に興味深い体験をもたらしてくれます。

ツーリズムへの制限

 ブータンは観光客の流入を制限しており、持続可能な観光を推進しています。そのため、自然や文化が維持されており、オーソドックスな旅行先とは異なる魅力を持っています。

スピリチュアルな体験

ブータンは仏教の国であり、多くの寺院や修道院が点在しています。これらの場所はスピリチュアルな体験を求める人々にとって重要な場所となっています。

これらはブータンが持つ魅力の一部ですが、実際に訪れて体験することで、その魅力をより深く感じることができるでしょう。

アマンコラ　Aman Kola

ブータンのホテルで有名なのは「アマンコラ(AMAN KORA」日本語で平和なる巡礼と言います。まさにブータンは巡礼地ですね！
このアマンコラは世界34ヶ国にホテルを展開するスモールラグジュアリーホテルのアマンがブータンに外資系初のホテルとして建てた5つの村に各20部屋ほどのスイートを持つホテルです。

パロ：素朴さと現代性を兼ね備え、松林に佇むリゾートで、標高は2,200m。24スイート。

ティンプー：高い石垣に白塗りの壁、城砦を模した荘厳な造りのリゾートで、標高は2,350m。16スイート

プナカ：高貴なプライベートの邸宅を改装したリゾートで、標高は1,300m。10スイート

ガンテ：野生動物の保護区に位置するリゾートで、標高は3,000m。8スイート

ブムタン：ブータン仏教の聖地で、王宮に隣接し石造りが印象的なリゾートで、標高は2,500m。16スイート。

詳細は下記から御覧になれます。

アマンコラは５つの場所すべてに行けると良いですが、移動が時間かかるので５～６泊なら３つの場所へ。それ以上なら４～５つの場所に行けます。移動には車です。片道２～５時間を車で移動し、道中にガイドが用意するお茶やお菓子でピクニックして移動したり、寺院なども拝観します。途中の景色が本当に素晴らしいです。

アマンならではのホスピタリティとサービスは、料金にあった素晴らしいサービスです。今までの高級ホテル以上の感動をアマンコラで味わってみてはいかがですか？アマンに泊まると他のアマンにも行きたくなるようなアマンマジックの症状が現れると言われています。
今までにないホテルにブータンで宿泊されてはいかがでしょうか。

また海外旅行の最後の目的地とか、南米、アフリカ大陸には行ったけど他に何かないか？というときの目的地として、きっとその役割を果たすと思います。

動画でもよりくわしく案内していますので、是非ご覧ください。