人気のイタリア旅行の注意点
この記事を書いた人
織田
最近、イタリア旅行へのお問い合わせが増えてきていますので、今後イタリア旅行を計画されている方に向けて、注意点をお伝えしたいと思います。
事前予約が必要な観光地
イタリアで事前予約が必要な観光地についての注意点は次の通りです。
ローマのコロッセオ:現在、窓口でチケットを購入することができず、事前予約が必須です。
ミラノの「最後の晩餐」:有名な「最後の晩餐」も事前予約が必要で、予約なしでは鑑賞できません。
フィレンツェ大聖堂のクーポラ:フィレンツェの大聖堂クーポラも同様に、事前予約が求められます。
これら3つの観光地は特に注意が必要ですので、訪れる際は事前予約をお忘れなく。
事前予約を強く推奨する観光地
バチカン美術館:現地や観光客で非常に混雑しており、チケット購入のために2~3時間待つこともあります。貴重な観光時間を節約するため、事前予約が推奨されます。
フィレンツェのウフィツィ美術館:ここも混雑が予想されるため、事前予約を強く推奨します。
ベネチアのドゥカーレ宮殿:事前に予約をすることで、時間を有効に使うことができるため、こちらも予約をお勧めします。
これらの観光地は、事前予約をして訪れることで、スムーズに観光を楽しむことができます。
2025年のロ-マ
2025年は、カトリック教徒にとって25年に1度の大行事「ジュビリーの年」として、特別な年です。カトリック教徒だけでなく、世界中の観光客がバチカンを訪れることが予想されます。
・バチカン美術館やバチカン市国は、特に観光客で大変混雑する見込みです。
・トレビの泉周辺では、2025年に向けて道が整理されており、こちらも訪れる際に覚えておくとよいでしょう。
2025年は多くの観光スポットが混雑するため、訪れる際は事前に計画を立てておくことが重要です。
バカンスに注意
現在10月ですが、来年の8月の予約も既に多く入っています。旅行代金は飛行機やホテルの混雑状況に応じて変動するため、早めに予約をすることでお得に旅行することが可能です。
イタリアの夏、特に8月には次の2つの注意点があります。
お店やレストランの休業
ヨーロッパではバカンスが約2ヶ月あり、個人経営の店やレストランが休業していることが多いです。行きたいお店がある場合は、事前に営業時間や休業情報を確認しておくことが大切です。
営業時間の変更
バカンス期間中、多くのお店が通常より短い営業時間になります。これも事前に確認することをお勧めします。
また、イタリアの8月には良い面もあります。日照時間が長く、夜9時~10時まで明るいため、1日をフルに楽しめます。夜はオープンテラスで食事をしながらゆったり過ごすのも良いでしょう。
その他注意事項
イタリア旅行の際、特に宗教施設に訪れる時は露出の多い服装がNGです。夏場は特に注意が必要で、適切な服装を心掛けましょう。また、イタリアの街中は石畳が多いためスニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。
さらに、食事や買い物の際には、お釣りを必ず確認することが重要です。日本とは異なり、計算ミスが発生する場合もあるため、注意しましょう。
スリ対策としては、貴重品をポケットに入れたまま歩かないことや、貴重品をホテルに置かないことなど、日本とは異なる環境に注意を払いながら旅行を楽しむことが大切です。
動画でも案内していますので、是非ご覧ください。