2025年06月07日 最新旅行情報

【年末年始の海外旅行】どうすればお値打ちに行ける?

織田

この記事を書いた人

織田 オーダーメイド・パッケージツアー担当

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旅行会社のプロが、お得に賢く旅行を楽しむためのポイントを分かりやすく解説します。年末年始は旅行のピークシーズンで料金も高くなりがちですが、少し工夫をするだけで費用を抑えられる方法がたくさんあります。この記事では、予約のベストタイミングから、日程や航空券の選び方まで、具体的なコツをご紹介します。

予約は早めが鉄則!航空券もホテルも日々変動します!

年末年始の旅行代金は航空券、ホテルともに流動的で、空席・空室状況によって価格が変動します。
たとえば、2025年12月27日〜2026年1月3日の期間は、多くの方が集中して予約をするため、6月~8月頃には早くも料金が上がり始め、人気の路線やホテルは満席・満室になることも少なくありません。

また、航空会社やホテルが期間限定の早割キャンペーンを実施することもありますが、これらは通常、出発の数か月前までが期限。早めの予約でこうしたお得な割引を活用できる可能性が高まります。
具体的には、例えば羽田からホノルル行きの直行便が通常より1~3万円安くなることもあり、同様にハワイやヨーロッパの人気ホテルも早期予約割引が効くケースが多いです。

そのため、日程が決まっている場合は、6~8月のうちにお早めの予約手続きを行うことをおすすめいたします。

ピーク時期を避けるだけで数万円の節約に!混雑回避で快適な旅に!

年末年始のピーク時期は一般的に12月29日~1月3日とされていますが、実際のピークは年ごとに若干前後します。
ピーク期間は航空券や宿泊費が最も高騰し、空港や観光地の混雑もピークとなります。

例えば、2024年は12月28日~1月5日がピークでしたが、2025年は若干ズレる可能性もあります。
そこで、ピークの直前(12月25日~28日)や直後(1月4日以降)に出発・帰国するスケジュールに調整するだけで、往復航空券代が数万円安くなることがよくあります。
実際に、昨年のお客様の例では、12月26日出発・1月6日帰国にしたことで、同じ目的地のピーク日程よりも4万円以上お得になったケースもありました。

また、ピーク時期を避けることで、空港や観光地の混雑を避け、移動時間のストレス軽減や観光の快適さも向上します。
年末年始の混雑は特に空港での保安検査や入国手続きが長くなることが多いため、時間的な余裕も生まれます。

経由便利用や異なる空港発着で賢くコストダウン!

直行便にこだわらず、経由便を活用することも費用を抑える有効な手段です。
例えば、東京(成田)からロンドンの直行便が往復40万円前後かかる場合、ソウルや台北、香港などを経由する便を選択すると、3~5万円安くなることもあります。
もちろん、経由時間や乗り換えの手間はありますが、時間に余裕のある旅行者には大きな節約になります。

さらに、発着空港を異なる場所にすることもおすすめです。
例えば、東京(羽田)からパリに飛び、帰国はロンドンから大阪(関西国際空港)、中部(中部国際空港)にするなど、往路復路の空港を変えることで料金を抑えられる場合があります。

こうした複雑な手配がジェイエスティは得意です。お客様のご希望や日程に合った最適なルートを提案いたします。

織田

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織田オーダーメイド・パッケージツアー担当