2026年09月15日 スタッフ帰国報告

沖永良部島研修

鳶田

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鳶田

  • 沖永良部島
  • 昇竜洞
  • フーチャ

2泊3日で沖永良部島へ行ってきました。

今回沖永良部へ行った経緯としては、「国内で気軽に参加できるインターンシッププログラムを作ろう!」という思いからです。

沖永良部をインターンシップの地に選んだ理由としては、まずジェイエスティの会長である西 智彦の故郷で、ジェイエスティにとってゆかりの地であること。

そして現地に古村さんというジェイエスティと大きく関わりのある現地コーディネーターの方がいらっしゃるため、この企画自体を進めるのに最適だったことが大きな理由です。

コーディネーターの古村さん

9/2(水)に中部国際空港からいざ出発!

ちなみに沖永良部へのアクセスは主に2パターン。1つは今回の方法である沖縄・那覇経由。もう1つは鹿児島経由となります。

さらに那覇や鹿児島からは飛行機でもフェリーでもアクセスが可能です。ただ、フェリーの場合は安い分、所要時間が飛行機よりもかかるので、時間に余裕のある学生さんにオススメかと思います。

今回は3日間という限られた日数だったため、那覇からも飛行機で沖永良部へ。出発前から心配されていた台風の影響も全くなく、予定通り当日中の午後には沖永良部へ着きました。

到着すると古村さんがお迎えに来てくれており、早速空港近くにあるフーチャへ連れて行ってくれました。

フーチャは別名潮吹き上げ洞窟とも呼ばれており、その名の通り強い波が岸壁に当たると、その勢いで大穴から潮が吹き上げられるのが特徴です。

このような地形となったのは、沖永良部がサンゴ礁の隆起によってできた島であり、波によって削られやすい地質になっているのが理由です。

強い波によって岸壁が削られ、貫通したことによって、このような自然の大穴ができました。

フーチャでは運が良いとウミガメも見られるようで、今回は4匹ものウミガメが出迎えてくれました!

ウミガメからの最高のおもてなしを受けてフーチャをあとにします。

その後は沖永良部にある2つの町の内、空港側にある和泊町の町役場へ。

町長は“前”と書いて“すすめ”と読む前 登志朗(すすめ としろう)町長さんにご挨拶及び今回のインターンシッププログラムのご説明に伺いました。

前町長さんからは全面的にご協力いただけるよう心強いお言葉をいただき、尚且つインターンシップ修了証を直接お渡しいただけるという嬉しいご提案までいただけました!

その日の予定は一旦これで終わり。

宿泊する47ホステルへ移動し、部屋へスーツケースを置き、古村さん・古村さんの仕事仲間でもあるケイビングガイドの有川剛千代さんと合流して一緒に食事をしました。

ちなみに47ホステルはチェックイン手続きがないのが特徴です。いわゆるユースホステルのようなスタイルで、事前に暗証番号を教えていただき、その番号で宿泊棟へ入る形となります。

部屋ごとにカギも用意されておりますので、しっかりとプライベート空間は保たれております。

尚且つ共用スペースがあったり、共同キッチンがあったりするので、1人でもコミュニケーションを取る機会もありますし、無料で使えるランドリーもあるので長期滞在にも対応しております。

シャワー室(男女別)やトイレは共同での利用となりますので、その点はあらかじめ承知しておいた方がいいかもしれません。

さて、今回の旅のメインでもある2日目。

まずは古村さんと合流し、2014年に沖永良部へ移住した元東北大学名誉教授であり(株)INAX(現LIXIL)で取締役CTOも務められた石田秀輝先生の元へご挨拶へ。

石田先生からは地球環境問題における人間の活動の肥大化による影響や、日本人のライフスタイルの見直しについて教授いただき、あらためて自分たちの生活スタイルがいかに地球へ負荷を掛けているか見直す機会となりました。

その後、和泊にある味処ふるさとにて昼食。九州で割烹料理店を展開し、数年前に沖永良部へ帰島した店主がご提供する沖永良部の美味しいところを凝縮した日替わりランチに舌鼓を打ちました。

午後は沖永良部できくらげの栽培をされている『南国きのこ苑』へ行き、代表取締役の末長千尋さんと面会。

もちろんインターンシップの趣旨やご協力を仰ぎ、快くご了承いただいたため、今回の目的である関係構築については順調に進みました。

『南国きのこ苑』はサトウキビの搾りかすである“バガス”をきのこの菌床にして栽培するという珍しい栽培方法を取っているきのこ農家さんです。

そして午後からは沖永良部に無数あるという鍾乳洞の洞窟へ入るケイビングへ。

昇竜洞

先の説明でもある通り、サンゴ礁が隆起してできた沖永良部島には島内の地下に多くの、そして巨大な鍾乳洞が無数に広がっております。

今回は有川剛千代さんにガイドしてもらい、巨大な鍾乳洞の中でも比較的初心者でも行きやすい洞窟を案内してもらいました。

沖永良部島唯一の山である大山(標高約240m)の途中まで車で移動し、途中で車を降りたら草木が生い茂る道を草木をかき分けながら進んでいきます。

そうこうしているうちに大きな洞窟の入り口へ。草木生い茂る道の先にぽっかりと口を開けた洞窟の入り口が突如として現れるため、驚きとワクワクが入り混じる不思議な感覚に。

入口へ到着するやいなや、早速大口を開けた岩肌を下って洞窟の内部へ入っていきます。

岩肌をしばらく進むと洞窟内を流れる川のせせらぎが聞こえてきて、美しい鍾乳洞が360度に広がる場所へ到着。そこは島の暑さを忘れてしまったかのようなひんやりと冷たい空間です。

そこからは洞窟に沿って深部へ向かいますが、その道中が険しいのなんの。。。四つん這いはまだしも、這ってしか通れないような狭い道や、川の中を顔だけ出して通らなければいけない道などが続きます。

これが初心者コースかと疑うほどの道を進んでいくと、折り返し地点の大きな空間へ。そこには沖永良部が何年・何十年・何百年と培って作り上げた大きくて美しい鍾乳洞のアートが広がっていました。

一通り写真も撮り、いざ折り返しへ。最初の道とはまた別のルートで帰りますが、そこもまた険しい道のり。それでも常に新しい顔を見せる鍾乳洞が出迎えてくれるため、飽きることなく突き進んでいけます。

本ケイビングコースのラストは自然が作り上げたとは思えないような石灰棚が広がる世界へ。剛千代さんがライトを設置してくれるまでしばらく待ち、呼ばれるがまま石灰棚を一望するとまぁ美しい!!

写真では到底お伝え出来ないほどの景色なので、是非沖永良部へ行った際は直接観ていただきたいところです。

トータル2時間強のケイビングを終え、洞窟から出る頃には夕方になっておりました。

一旦古村さん宅で着替えとシャワーを借りて、2日目の宿泊先であるコチンダホテルへチェックイン。

ここは西郷隆盛を過酷な露天の格子牢から座敷牢へ移して献身的に救った地元の役人・土持政照の屋敷跡(生誕の地)に建つ宿泊施設です。

2号館は比較的新しくできたため、非常に奇麗な作り。清潔感があり、沖永良部へゆっくりした滞在をお求めの場合はコチンダホテルに宿泊されるのが1番良いでしょう。

夜は古村さん宅へ再度集まり、島の方々と一緒に食事会を催してくれました!

いよいよ最終日の3日目。実際3日間の滞在では沖永良部を満喫しきることはできません。今回はインターンシップの件で訪れていたためしょうがない。

最終日もたくさんの方とお会いし、沖永良部の見どころを見て回り、なるべく多くのことを持ち帰るようにします。

3日目は沖永良部でプルメリアの栽培・販売やパパイヤの加工品を取り扱う『えらぶ島サンサンファーム』の木之下さんにお世話になりました。

まずは西郷隆盛に関連する施設を巡ります。和泊町立西郷南洲記念館に南洲神社、西郷隆盛が休憩したといわれる諸白當、西郷隆盛が鹿児島からたどり着いたといわれる伊延港までを順に辿っていきました。

さらに『えらぶ島サンサンファーム』でプルメリアの栽培場所を見学。何を隠そう名古屋ハワイフェスティバルでも販売されているプルメリアはここで育ったプルメリアの苗たちだったんです!

その後は島唯一の黒糖づくりを行っている『まごころ製糖』へ。代表の平さんは明るくて面白くて、まるで大阪に迷い込んだかのようなマシンガントークでコミュニケーションの大事さを学びました!笑

お店では黒糖以外にもサーターアンダギーやアオサなども取り扱っております。ただ、何でも最近のオススメは新作である桑の葉入りの黒糖だそう。訪れた際は是非買ってみてください。

最後に田皆岬へ立ち寄ってもらい、沖永良部の主要観光地は概ね制覇!

3日間でほぼほぼ島を1周したので、位置関係や距離感なども分かったのは良い材料として持ち帰れます。

お昼過ぎの便に合わせて空港へ送ってもらい、皆さんにお見送りしてもらいながら沖永良部を発ちました!

ということで慌ただしい3日間の沖永良部滞在でしたが、必要なタスクはすべてクリアし、なおかつ様々なところへ訪れることができ、大満足の旅となりました。

今度は是非ゆっくりした日数で訪れて、じっくりと沖永良部を楽しみたいものです。

国頭ガジュマル
ウジジ浜
田皆岬

沖永良部のインターンシップもこれからスタートします!

離島という非日常に身を置き、滞在することで普段見えなかったものや感じなかったことなどを得ることができると思います。

今のままでは満足できない、何か強い刺激がほしいという学生さんには是非参加してもらいたいプログラムとなっておりますので、気になる方は是非ご参加を検討いただければと思います。

ここまで読んでくださって“みへでぃろど~”!

※沖永良部の方言でありがとうの意

鳶田

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