2022年カタールワールドカップは開催されるのか?
この記事を書いた人
JSTスタッフ
サッカーファンなら誰もが興味のあるワールドカップ
日本が勝ち進んでくると、にわかファンも増えるサッカーワールドカップ!
オリンピック同様、4年に一度の大会ですが、1~2年をかけて予選が行われていてテレビでも中継されるので、対外試合が予選試合なのか、親善試合なのか、ワールドカップ本戦なのかわかりづらい人もいるかと思います。
実は本戦は2022年、今年です!
ついこの前ロシアワールドカップが終わったばかりのような気がしますが、もう4年が経ちました。
ワールドカップ開催地
開催地は中東のカタールです。
通常ワールドカップの開催時期は6,7月ですが、今年は11/21~12/18の予定です。
なぜ11月に開催?
なぜ11月から12月の期間に開催するのだろう・・・と気になる方も多いかもしれませんね!
その理由は
実は新型コロナウィルスの流行のせいではありません。
ズバリ、暑さを避けるためです。
中東の5~10月の最高気温は50℃近くになります。
こんな暑いところでどのように生活をしているだろうと思いますが、車社会の為、外を歩くことがほとんどありません。
現地で観戦したいと思っている方、12月も平均最高気温は30℃は超えます。
熱中症対策と、朝晩の寒暖差で体調を崩さないように充分注意しましょう。大変なのは選手たちのほうですが、観戦する人たちも覚悟が必要です。
2022年カタールワールドカップは、32か国でやる最後の年となります。
4年後の2026は、アメリカ・カナダ・メキシコの共同開催の予定で48か国が参加することになっています。国土の広い3か国が共同開催って、カタールから比べると何倍になるのか想像もつきませんが、未来のことはちょっと置いておきます。
2014年はブラジル(世界第五位)、2018年はロシア(世界第一位)、どちらも大きな国土を持つ国で、選手も観戦者も移動がとても大変でした。
カタールは秋田県と同じくらいの面積で、首都ドーハから半径20キロ圏内にすべてのスタジアムが集まっています。選手にとっては移動が非常にラクになります。
海外旅行がまだ自由にできない今、果たしてワールドカップは開催されるのでしょうか?
2020年のヨーロッパサッカーの大きな大会のユーロ2020も開催されました、東京オリンピックも北京オリンピックも開催されました、この流れから、ほぼ間違いなくカタールワールドカップも開催されると考えられます。
開催されるとして、問題は観客をどれくらい入れるのか?
FIFA国際サッカー連盟は観客は入れると言っています。
日本から応援に行きたいと思っている人も多いと思います。
チケットの一次販売はすでに終了していますが、まだ二次、三次販売が予定されています。
入国に関して、カタールはビザの取得が必要な国です。ただ、4年前のロシア大会の時、ロシアもビザが必要な国でしたが、サッカーの観戦チケットを持っている人は、特例でビザの取得が免除されたということがありました。カタールもビザ免除になる可能性はあると考えます。
あとは、宿泊ホテルですが、大会期間中の市内のホテルも運営側に全て押さえられていて、現在は一般予約不可となっています。
大会期間中についてはチケット購入者のみにホテル予約の権利を与えるなど、運営側でいろいろな施策を考えています。既存のホテルだけでは客室数が足りないため、大型クルーズ船をホテル代わりに使用するといった対策も考えられています。
国の水際対策も緩和されてきています。11月には世界中の現地に応援に行こうと計画されているサッカーファンの方々が、安心してカタールへ行けるようになっていることを願います。
まずは日本が本戦に進めるように応援しましょう!
動画で解説をみる
カタールワールドカップの特徴と現在の入国条件について動画で解説します!