2016年03月24日 自由旅行/オーダーメイドの旅

アメリカ横断17日間~シカゴからサンフランシスコ レンタカーの旅

榊原様、林様

この体験談を書いたお客様

榊原様、林様

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17日という期間でアメリカ横断を行いました。
シカゴからサンフランシコ間を2人で車を運転しての横断だったので、気の向くまま休憩をしたり、予定外の街を観光したりと自由に行動していました。JSTの山田さんの協力で、1日の運転時間に余裕をもって計画していたのでその行動が可能でした。ありがとうございます。

また当初は学生旅行なので、お金を節約したいと思い、モーテルに泊まろうと友人と話していましたが、山田さんがしっかりとしたホテルをとってくれたおかげで、17日間疲れを感じませんでした。
(怖そうな宿をいくつも見ました。宿に関しては、現地の知識がある人に予約してもらうのが一番だと本当に感じました。)

旅行では毎日、観光地から観光地への移動なため、飽きることが一回もないまま、あっという間に日数が過ぎていました。ぜひお勧めしたいのは、グランドサークルの「ザイオン国立公園」と「ブライスキャニオンの朝日」「グランドキャニオンの穴場」です。

ザイオン国立公園は、「エンジェルランディングまでのトレイル」がお勧めです。小さいお子さんがいる場合や、高所恐怖症の方にはお勧めできないですが、味わったことのない感動と達成感を味わえます。

ザイオン国立公園は、下から岩岩を見上げる国立公園です。(グランドキャニオンは見下ろす。)なのでこのトレイルは岩底から、岩の頂上まで登るトレイルです。後半に差し掛かると、足場は不安定になり、鎖一本が頼りで、足を滑らせたら落下してしまいます。そういう状況なので、自然と世界各国から来た観光客同士で励ましあいながら、協力しながら頂上を目指します。トレイルの途中でも、通り過ぎる人たちに軽い挨拶をしたり、絶景が待ってるよ!などと少し話をしたり、すごく一体感があります。

そして頂上につくと、なんとも言えない達成感を味わえます。文字通り命がけでのトレイルなので、この達成感は相当です。(私たちは何も知らなかったので、スニーカーで挑んでしまいましたが、トレッキングシューズがあるとそこまで危険はないと思います。)

アメリカ横断の旅
ザイオン国立公園
ザイオン国立公園の頂上付近。 上の写真後ろの岩を鎖につかまりなが歩きます。

ブライスキャニオンの朝日は、国立公園の中で一番、登ってくる太陽によって表情を変えると個人的に思いました。自然の神秘さを感じられます。

ブライスキャニオン
アメリカレンタカーの旅
アメリカ学生旅行
ブライスキャニオンの朝日による変化です。目の前で変わる感動はすごいです。

また、ブライスキャニオンは夕暮れ時もお勧めです。時期が時期だったのかもしれませんが、サンセットポイント以外は人があまりいません!サンセットポイントでなくてもサンセットは観られるので、国立公園を貸し切ってサンセットを見ているような優越感に浸れます。

グランドキャニオンの穴場とは、僕らが行った「サウスカバブトレイル」の「シーダリッジポイント」から少し外れた場所です。人がごった返しているグランドキャニオンで人がいなく、落ち着いてグランドキャニオンを拝むことができます。トレイルの途中のポイントなので人が少ないのだと思います。

グランドサークル
アメリカ旅行
アメリカ自由旅行

少し外れた場所にあるので、行ってはいけない場所なのかもしれないので声を大にしては言えませんがお勧めです。(立ち入り禁止とは書いていなかったので大丈夫だと信じています)

このほかにもお勧めしたい場所はたくさんあるのですが、長くなるので、このへんにしておきます。

最後に、この旅行全体を通して一番感じたことは「運転することを楽しむ」ということです。私は運転はあまり好きではありません。しかしアメリカの運転は日本での運転とは見える景色が違います!地球をドライブしている!という感覚です。

アメリカ横断のために見た、ルート66(シカゴ〜サンフランシスコを結ぶ道)を題材にした映画「カーズ」では、「楽しむ場所にいくために運転する」のが現代だが、昔は「運転すること自体を楽しんでいた」と言っていました。日本では理解できませんでしたが、「当たり前すぎて忘れていたものに気付かされた」そんな感じがしました。

もし時間がある方がいたら、アメリカのいいところを観光しながら、移動時間まで楽しめる、車でのアメリカ横断をして欲しいです。ジェイエスティさんの方にアドバイスをもらえたら、確実に良い旅行になります。

今回の旅行で地球の凄さを感じたので、私はまたジェイエスティさんにお願いして、新たな国へ行ってみたいと思っています。