アマニカスに泊まるインド旅行～国立公園で野生のトラに遭遇！

今年は10月に夏休みが取れたので、ずっと行ってみたかったインドのアマニカスへの旅行に決めました。 今回の旅でいつもと違うところは、デリーからジャイプールまでの列車移動のために、デリーまでアマンの人がお迎えに来てくれること。

どんなんなんだろうとわくわくしていると、ごく普通の服を着た人が登場。 「あれ？いつもの白い服じゃない！ほんとにアマンの人！？」って思ったけど、外出の時は白い服は着ないんだとか。

電車で5時間半の少し長旅だったけど、この時点ですでにアマンのホスピタリティを実感。 列車のシートにインド綿の織物をひき、早朝から作ったという朝ご飯を出してくれ、飲み物やフルーツも見計らって持ってきてくれました。

アマニカスでは旅行者一組に対して、一人のバトラーさんが滞在中すべてのお世話をしてくれます。 今まで行ったアマン（そんなに数は多くないですが）の中でこんなことは初めてだったので少し意外でしたが、一対一であることで、より丁寧で細やかな対応をしていただけたんだなぁ、と今になって感じます。

アマンに到着するとインド式のお出迎えをしてもらい、その日はキャメルライドを楽しみました。デコレートされたキャメルたちはとってもお利口さんでした。 小さな丘の上に登って、マサラチャイやお菓子をいただきながら夕陽を見て過ごしました。

私たちの今回の旅行の目的は、野生のトラを見ること。 ランタンボール国立公園に3回もサファリに行きました！ そしてなんと2度もトラに遭遇！！ 最後のサファリでは、10メートルほどの至近距離からトラを見ることができ、さらにはバンビをハンティングする所も見られました。

ガイドさんに何度も ‘You are so lucky !!!’　と言われるくらい幸運だったようです。 野生のトラは力強くて本当に綺麗でした。あの感動と興奮は一生忘れられません。

4泊中3回のスペシャルディナーをしてもらいました。 マハラジャスタイルのディナー、フォレストディナー、プールサイドディナー。　バトラーさんが考えてくれたようです。 アマニカスでは食事はウェスタンかインディアンかを選べましたが、インド料理好きの私たちはインディアンばかりいただいていました。バトラーさんに相当インド料理好きと思われたようで、スペシャルディナーのメインは常にインディアンを持ってきてくれました。

やっぱりアマンの食事は美味しい！改めて思わせてくれました。アマニカスの中にはオーガニックガーデンとローズガーデンがあって、食事やジュースに使う野菜やハーブ、バラを育てていました。 ガーデンにも連れて行ってもらいましたが、丁寧に育てられた作物を食べさせてもらってるんだな、と嬉しく思いました。

いつも素敵なアマンのお部屋。今回はテントでした。 少し出掛けただけなのにすぐにお部屋の中をきれいにしてくれている、いつものアマンの気遣いが嬉しかったです。 ベッドにバラの花びらを散らしてくれたり、午後のサファリの後バスタブにお湯をはって花びらを浮かせてくれたり、 毎日のバトラーさんのサプライズが楽しかったです。まだまだずっといたい、そしてまた絶対来たい、そう思わせてくれるアマンでした。

2年前からアマンリゾートに行き始め，そのときからずっと山田さんにお世話になっています。いつも丁寧に細かく対応してくださり、毎回感謝しています。今回も本当にありがとうございました。今後もアマンリ ゾートに行く際は、必ずJSTさんにお世話になろうと思っています！