2018年春フィリピンボランティア
この体験談を書いたお客様
2018年春体験談
【フィリピン2018年春体験記】
安井さん(椙山女学園大学) 参加した決め手、きっかけ、理由は大学1年のうちに何かをやり遂げたくて考えていた時に、誘ってもらったのがきっかけでした。バセコで印象に残ったこと、大学生との関わりで印象に残ったことは、バセコでは、こんな自分でも誰かの笑顔のために働いたり動いたりすることができるんだなってすごく思いました。バセコを思い出してって言われた時に一番に出てくるのは子どもたちの無邪気な笑顔で、日本と比べて貧しい場所で生活している子供たちが誰よりも幸せそうに笑って毎日一生懸命生きている姿が印象的です。大学生との交流で感じたのはフィリピンの人達は歌とダンスが大好きでフレンドリーでアットホームでした!英語を通じてお互いが理解しようとしあって、言語で繋がることができて嬉しかったのが印象的です。 ツアーを終えての感想は今まで生きてきた中で1番濃い八日間でした本当に行ってよかったです。
森さん(岐阜女子短期大学) 私がフィリボラに参加しようと思った理由は学生のうちに何かを成し遂げたいと思ったからです。高校を卒業し、短大に進みましたが、サークルに入ることもなく学校とバイトを往復するいつも同じような生活を続けていましたそんなとき、学校にJSTの方が話をしに来てくださり、そこでフィリピンボランティアに出会いました。実際バセコに足を踏み入れると、大人の人々が快く歓迎してくれて、子供たちもどうふれあえばいいか分からなかった私に対して、笑顔で近づいて来てくれたり、話しかけてくれたりしてくれました。テレビで見た情報や、思っていたイメージと違ったりと、実際に体験することができた子供たちの心の優しさがとても印象に残りました。楽しかった事から考えさせられた事など、たくさんの貴重な体験をすることができました。
坂口さん(瀬戸窯業高等学校) 参加した1番の理由は、英語の大切さを感じるためです。自分は英語が苦手で全然出来ませんでした。しかしこれからの夢や目標には英語ができなければいけないと思うので、何かきっかけを探していましたそんな時にjstのボランティアがあり行こうと決めました。バセコで印象に残ったことは、子供達の笑顔です。過酷な環境なのにもかかわらず、全力で遊び、全力で笑っている姿を見たら自分はまだまだ全然頑張れるなと思わせてくれました。大学生との交流では、英語の大切さを見に染みて感じました。自分は英語が喋れなかったのでバディーの子とはあまり話せませんでした。こんなに自分の思いが伝わらないことの虚しさや悔しさをとても感じました。なのでこれからは少しずつでも英語を勉強し、リベンジではないですがいつか必ず海外の人にでも自分の思いなどが伝えられるぐらいの英語を話せるように努力しようと思います。
春日井さん(南山大学) 参加した決め手は今回ボランティアについて考えるために参加しました。ボランティアツアーとしては2度目の参加でもあったのでボランティアをするってどういうことなんだろうという思いで参加しようと思いました。バセコで印象に残ったことは、それはやっぱり笑顔。何を幸せとして生きるのか人それぞれだと思うけどその幸せに共通してるのは笑顔があるかないかなんだなって、物質的な貧しさの中でも心の貧しさは感じられないそんなスラム街、バセコでした。大学生との交流は、本当にフィリピンのひとのあたたかさに触れました。英語の大切さ、フィリピン人の心の優しさに実感しました。何かやらなきゃ行けないかなんて難しく考えるんじゃなくて笑顔を作れば良い、一番自分が楽しめば周りも含めて楽しくなるし全体が楽しい雰囲気になって、ずっといつまでも忘れない思い出になるから。そんな、記憶に残る活動をこれからもしていきたい。
谷口さん(中京大学) 春休みになにもしないのはもったいないと思い応募しました。一番の決め手は私自身、人のために働くことが好きだからです。あと、自分に自信を持ちたかったからです。バセコで印象に残ったことは、日本の子供とは違って、人懐っこくいつも笑顔を絶やさないところでした。私たちが近づく前に向こうから喋りかけてくれたり、笑顔で接してくれました。自分は人見知りなところとあり、子供たちにすごく助かりました。大学生の人たちも、日本なら人見知りがあったりして、なかなかすぐに打ち解けたりすることが難がしいですが、すごくフレンドリーでした。私が英語を話せなくて不安だったけど、わからないことがあったら親切に何度も説明してくれたり、ジェスチャーで表現してくれたりと親切にしてくれました。今回のボランティアで、人との繋がりの楽しさを改めて知りました。ボランティアは与えるというイメージが強いですが、子供たちや現地の大学生に与えてもらう方が多かったです。日本とは違うフレンドリーな接し方は勉強になりました。楽しい時は全力で笑い合い、騒ぎ合うことができ、またお互いに意見を言い合って刺激しあうことができました。ほんとに濃くあっというま間の8日間でした。
村松さん(椙山女学園大学) スラム街のバセコで印象に残ったことは子供たちの輝かしい笑顔です。 最初、バセコに着いた時にどんな顔して子供たちと会えばいいのかわかりませんでした。なぜならどうしても可哀想とか同情してしまって。私達が笑顔でいていいのかなとか疑問に思っていました。だけどこんな疑問を帳消しにするぐらい子供たちが笑顔で接してくれて、笑っていいんだ!っていう安心をくれました。また、言葉がわからなくても「笑顔」でコミュニケーションがとれるって本当にすごいことだなと改めて感じました。この旅では、食糧支援をして食べ物のありがたみを感じたり、子供たちと接して笑顔はコミュニケーションのツールとして使えることなど普段気づいていないことなどに気がつくことができました。また、日本にいる時に自分はどれぐらい笑顔でいるのだろうか?と自分に問いかけるなど自分のことについても色々な発見ができました。「当たり前」という言葉がどれだけありがたいかを改めて感じることもできました。
鈴木さん(名古屋外国語大学) もともとボランティアに興味があってたまたま友達のインスタでこのJSTのボランティアを知りました。自分を変えてみたいなと思い参加を決めました。バセコという、スラム街と聞くと貧困で少し危ないイメージがあったけれど、そんなことを感じさせられない子供たちの笑顔とパワーに感銘を受けました。ごはんを食べる姿、遊んでいる姿、その小さな幸せなに対してたくさんの笑顔を見せてくれて、私自身とても元気をもらいました。 大学生とはいつでも私たちを迎えてくれて、ノリがとても良くおもしろい人ばかりでした。私たちと同じ第2言語として英語を使っていたけれど、不自由なく話していて自分の英語力のなさに落ち込むこともありました。でも、フィリピン人はたとえ間違っていても恐れることなく、みんなで直しあって、その仲間思いがとてもいいなと思いました。今までにないくらい濃い8日間でとても楽しかったです。全ての人との出会いに感謝です。一緒に行ったメンバーや、フィリピンで出会ったたくさんの人、企画してくれた森下さんをはじめとするJSTさん、応援してくれた親や友達に感謝の気持ちを伝えたいです。初海外や初ボランティアでも、全然不安なく参加できます。このツアーは本当に人生を変えるきっかけとなる体験ができるのでぜひ参加してほしいです。
市古さん(金城学院大学) 子供たちを初めて見た時は、貧しいため実際日本の子どもたちとは服装などの違いがある感じました。しかし遊んでみると1分で子どもたちと打ち解けられた気がしました。夜のみんなの話し合いの中で出た「笑顔は世界共通」という言葉がすごく響いて、その通りだと思いました。 大学生との関わりで印象に残ったことは、大学生たちの人柄の良さです。フィリピン大学生たちは皆明るくて積極的でした。フィリピンの大学生がうまく話せるのは失敗を恐れないからだと感じます。 このフィリピンボランティアのツアーを終えて、心から参加して良かったと思っています。楽しい思い出も悔しい思い出も、嬉しい思い出も辛い思い出もありますが、どの場面を思い返してもいつも『人』が関わっていると思います。経験や人脈、思い出など目に見えない宝物が一気に増えました。目に見えないからこそ一生忘れたくありません。さらに私にとっては自分について深く向き合えたことが大きな成長だと考えていて、このツアーに参加して良かったと思える点です。
岡田さん(中部大学) 1年前にも参加し、前回のフィリボラでできなかったこと、やりきれなかったことにチャレンジしたくて参加した。フィリピンでの生活基準に触れ、普段の生活で必要だと思うことと、なくてもいいと思うことを発見できた。普段の日本での生活が恵まれていることに気づいた。前のフィリボラで遊んだ子どもが、当時のメンバーを今でも覚えていた。それだけこのボランティアを楽しみにしているということと楽しかったということがわかった。さらに、自分たちが子どもたちに与えられたものもあったのだと実感した。大学生交流では、話しかけてくれた内容を理解して自分の英語で相手に返すことを繰り返して言葉のキャッチボールができると、その時だけは言葉の壁、国の壁を感じないとわかった。ツアー中も終わった後も夢をみているようで、普段の何気ない1日1日がここまで変わるのが信じられなかった。はじめは2回も行く必要があるのか、理系なのに行く意味があるのか、やれなかったことをやりたいってただのわがままではないかなどと考えていた。しかし、今では行ってなかったら後悔してたし、学生最後にもう一度フィリボラに参加できて本当によかったと思う。