また来たくなる、カフェの街
この記事を書いた人
鰐部 【留学担当】
毎年恒例のホームステイプログラムの引率でオレゴン州ポートランドを訪問しました。 学生たちが英語研修を受講中は、街にあるローカル・カフェに行き仕事を片付けるのが日課。
「ネコも杓子もスタバ(時々ドトール)」な世の中、ここポートランドは地元愛が極めて強い街。 ローカルたちも、チェーン系のカフェに通うよりも、地元固有のカフェを愛する人たちが多いのです。
どの街にも「お勧めBEST10」があるように、ここ、ポートランドにも、小まめな取材により、 レルトラン、カフェなどにランキングがつけられています。
今回、2週間の滞在中、自ら取材をする気持ちで、毎朝異なる10軒のカフェを訪問しました。
根っからの、「アメリカーノ派」なボクはどこへ行くにもアメリカーノ。少し酸味のあるのが好みです。 同行していた後輩は専らカプチーノ好きだったので、画には困りませんでした。 (カフェアートは画になりますからねぇ。)
アメリカ北西部でカフェ文化が根付いた場所と言えば、スタバ発祥の地でも有名なシアトル。 何度か行きました、シアトルも。確かにここも有名です。お洒落なカフェが点在しており、いい味出してます。 でも、ポートランドも負けていません。
街のスローガンで、「Make Portland Wired」(ポートランドは可笑しな街)があるように、 なんとも言えない、ちょっと崩れた、いい意味で面白くて変わったテイストが町中にあるのです。 そして、それをローカルたちが自慢にしてるんです。
なのでカフェにも自由度があり、地元の名もないアーティストの絵が売られていたり、飾られていたり。 本当に大らかで、愉快な雰囲気がして、いつ来ても気分が良くなる…
アメリカでそんな気分になれるところはそんなに多くないはず。
次回の旅、ちょっと騙されたと思って、ポートランドを訪問してみては?
「色々行ったけど、アメリカは今イチ好きになれんのよねぇ…」
って、御方… ボクが貴方の感覚を変えて見せますよ。