2025年06月17日 最新旅行情報

海外旅行へ出発するまでにやること

堀田

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  • パスポート
  • 海外旅行保険
  • 電子渡航認証(eTA)
  • モバイルバッテリー
  • webチェックイン
  • 現地通貨

今回は「海外旅行に出発するまでにやること」をまるっとまとめて解説します!

飛行機の予約も完了し、ホテルも手配済み、スーツケースも購入済み。でも、意外と忘れがちなのが「出発前にやるべき準備」と「空港での手続き」です。これをちゃんと把握していないと、当日ドタバタしたり、最悪の場合、飛行機に乗り遅れてしまうこともあります。

そこで今日は、出発の数日前から空港、そして搭乗までにやることを時系列で紹介します。

まず大前提として、今回は「飛行機・ホテルの予約はすでに完了している」状態からスタートします。この動画では、それ以外の準備、具体的には出発前のチェック項目や空港での流れにフォーカスしていきます。

海外旅行初心者の方も、久しぶりの方も、ぜひご覧ください!

出発の数日前までにやること

まず、パスポートの有効期限を確認しましょう。これが切れていたらそもそも出国できません。渡航先によっては、帰国時点で有効期限が6ヶ月以上必要な国もあるので、念のため確認しておきましょう。

次に、渡航先がアメリカやカナダなどの場合は、電子渡航認証の登録が必要です。アメリカなら「ESTA」、カナダなら「eTA」。これを登録していないと飛行機に乗れないので、忘れずに申請を済ませておきましょう。申請してすぐ通るとは限らないので、最低でも出発の72時間前には済ませておくのが安心です。

そして、海外旅行保険。クレジットカードに付帯している人もいますが、内容はしっかり確認しておきましょう。病院にかかったり、荷物がなくなったりしたときの保証内容、大丈夫ですか?心配な人は保険に別途加入するのがおすすめです。証書は印刷またはスマホにPDF保存しておけば大丈夫です。

あとは、航空会社によってWEBチェックインがいつからできるかもチェックしておきましょう。だいたい出発の24時間前から可能なところが多いです。

最後に、現地通貨の準備も忘れずに。円安が進んでいて海外キャッシングの方がレートがいいこともありますが、少額だけでも日本で両替しておくと安心です。クレジットカードも忘れずに。海外利用の設定がオフになっていないか、事前にアプリやマイページで確認しておきましょう。

WEBチェックインで当日ラクに

航空会社によってWEBチェックインがいつからできるかもチェックしておきましょう。だいたい出発の24時間前から可能なところが多いです。WEBチェックインは非常に便利です。空港で長い列に並ばなくて済むし、オンラインで座席指定もできます。やり方は簡単で、航空会社のWEBサイトやアプリにログインして、予約番号を入れてチェックインします。スマホに搭乗券が送られてきたら、それを保存し、さらにスクショも撮っておくのがポイントです。当日、電波が弱くてアプリが開けないこともあるので、スクショで手元に保存しておけば安心です。このタイミングで、預け荷物の追加や変更もできることが多いので、荷物が多い人は要チェックです。LCCなどは、当日カウンターで申し込むと高くつくので、事前に手配するのが絶対お得です。

前日までに持ち物チェック

続いて、荷造りと最終確認です。

まず、パスポート、スマホ、充電器、現金。この4点セットは絶対に忘れないようにしましょう。スマホの充電器はモバイルバッテリーも含めて、持ち込み用のカバンに入れておくと安心です。

次に、電子渡航認証の控え、保険証書、航空券情報もスマホに保存しておきます。印刷は不要ですが、紙で持っておきたい人は念のために準備しておくと良いでしょう。

さらに、SIMカードや変換プラグも忘れずに。必要な人は国際免許証も準備しておきましょう。旅行先の電圧が違うと、日本のドライヤーが使えないこともあるので注意が必要です。

また、機内持ち込みと預け荷物のルールも重要です。モバイルバッテリーやライターは預け荷物に入れられないので、必ず機内持ち込みの方に入れましょう。逆に、刃物や液体類は預け荷物へ。化粧水や歯磨き粉など100mlを超えるものは持ち込めないので注意が必要です。

出発当日、空港には早めに

いよいよ出発日です。当日は空港に早めに到着するのが鉄則です。国際線の場合、出発の2時間半から3時間前には空港に着いているのが理想です。特に大型連休や夏休みシーズンは空港がかなり混み合います。交通渋滞も考慮して、さらに余裕をもったスケジュールで動きましょう。

空港に着いたら、まずは自分のフライトをチェックします。出発ロビーのモニターで便名と出発ゲート、時間を確認しましょう。その後、チェックインカウンターの位置を探します。

空港での手続き① チェックイン&荷物預け

WEBチェックインを済ませていても、預け荷物がある場合はカウンターに行く必要があります。パスポートとスマホの搭乗券を提示すればOKです。預け荷物の重さを計って、タグをつけてもらいましょう。このとき、重量オーバーしていると追加料金が発生するので注意が必要です。事前に家でスーツケースの重さを測っておくと安心です。

預け荷物がない人は、そのまま保安検査場に進んでもOKです。

空港での手続き② 保安検査〜出国審査

次は保安検査です。リュックやハンドバッグはX線検査のトレーに出します。パソコンやタブレット、液体物は取り出すように言われることが多いので、取り出しやすい場所に入れておくのがコツです。500mlのペットボトルなどはここで没収されます。機内には100ml以下の液体しか持ち込めません。水が欲しい人は、通過後に空港内で購入しましょう。

保安検査が終わったら、次は出国審査です。日本の空港では自動化ゲートが増えていて、パスポートを機械にかざして顔認証をするだけで数秒で終わるので、すごくスムーズです。

出国後〜搭乗まで

出国審査を通過すると、いよいよ搭乗エリアに入ります。
ここから先は、免税店でショッピングしたり、カフェでひと休みしたりできます。
でも油断は禁物。必ず搭乗ゲートの番号と搭乗開始時刻を確認しておきましょう。
搭乗ゲートは変更されることがあるので、定期的に電光掲示板をチェック。
出発の30〜45分前には搭乗が始まります。早めにゲート前に移動しておくと安心です。
あとは飛行機に乗るだけ!ベルトを締めて、いよいよ海外旅行がスタートします!

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