世界一周
世界一周航空券の有効期限は?
出発日から最長1年間が有効期限となっています。
つまり、出発してから1年以内に日本へ帰国する必要があります。
(※この「1年以内」には、ストップオーバーや経由地滞在など、すべての旅程が含まれます)
予約期間とタイミングについて
最初のフライトの約1年前から計画を始めることをおすすめします。
世界一周航空券は、理想としては「最終区間の出発日」まで含めて全行程を確定させるのがベストです。
ただし、特にビジネスクラスやファーストクラスをご希望の場合、世界一周用の座席枠は通常よりも少なく、希望日に確保しにくいことがあります。
そのため 最初のフライトの約1年前から計画を始めることをおすすめします。
最初の行程の1年前の時点では、最終区間まで予約できないことが多いですが、まずはその時点で予約可能な区間だけで航空券を発券し、後日、最終区間の日程を変更するという方法を取られる方もいらっしゃいます。
変更手数料は発生しますが、希望の日程に近づけながら旅程を組み立てる方法として有効です。
世界一周航空券の価格は予約時期で変わりますか?
世界一周航空券は“総距離”や“経由大陸数”で決まるため、時期による価格差はそれほど大きくありません。
ただし:
早期発券が必須のレートがある
税金・燃油サーチャージは変動する
ため、最終的な総額は時期によって変わることがあります。
出発後に日程変更はできますか?
可能ですが、手数料が発生します。
なお、ルート(都市の追加・削除)は出発後は原則不可です。
途中の都市で止まる回数(ストップオーバー)は何回まで?
一般的に 3〜16回 の範囲で設定されており、アライアンスによって異なります。
また、都市間の「通過(トランジット)」は別扱いです。
同一国への再入国はできますか?
多くの航空券で可能ですが、回数制限に注意
一度出国してから別の国を経て再び戻るルート、ビザの有効回数(シングルorマルティプル)などの確認が必要です。
一時帰国は可能ですか?
スターアライアンスなら可能です。
スターアライアンスでは、出発都市と帰着都市を変えることができます。これを利用して「途中降機」を可能にするのがポイントです。
・成田から出発して羽田に戻る
・中部空港から出発して伊丹に戻る
・羽田から出発して関空に戻る
この特性を活かせば、1つの航空券で2回の「途中降機」が日本で可能で、合計3回に分けて世界一周を楽しめます。
詳しくはこちらをご覧ください。
乗り遅れ、トラブル時の緊急対応について
諦めずに即座に航空会社へ連絡してください
無断キャンセル扱いになる前に連絡すれば、救済措置の可能性が残ります。
とにかく早めに空港に行きましょう。(国際線は3時間前)
区間をスキップ(放棄)するとどうなりますか?
スキップすると、それ以降のすべての予約区間が自動キャンセルされます。
区間のスキップ(未搭乗)は絶対にしてはいけません。
区間を1つでも“勝手に”スキップすると、その区間は航空会社のシステム上「権利放棄した」と判断されます。
その結果、当該区間だけでなく 以降に予約されているすべてのフライトが自動的にキャンセル扱いとなり、後続の旅程がすべて利用できなくなってしまいます。
途中で片道だけビジネスクラスに変更できますか?
混在(例:エコノミー+ビジネス)は基本できません。
世界一周航空券は全旅程で同一クラスが原則です。
途中で進行方向を戻ることはできますか?
原則、東回りまたは西回りの一方向のみで進む必要があります。
ただし、同一大陸内での一部の「例外的なバックトラック」が認められる場合もあります。
エリア(同一大陸)内での多少の行き来であれば、世界一周航空券のルール上、認められる場合があります。たとえば、アメリカ国内で東海岸と西海岸を行き来するような移動は、アライアンスによっては 1回だけ例外的に許容される ケースもあります。一方で、大陸をまたいで逆方向へ戻る「逆走」は厳格に禁止されており、ルール違反となります。
パスポートの残存期間はどれくらい必要?
1年以上の有効期間が残っているパスポートが望ましいです。
多くの国は、入国時に 3〜6ヶ月以上の残存期間を求めています。
そのため、世界一周のように長期滞在を予定している場合は、
最低でも1年以上の有効期間が残っているパスポートが望ましいですね。
又、世界一周航空券は 最長1年間有効のため、旅の間に期限が切れないことが重要です。
国によっては「査証欄の余白ページ(見開き2ページ等)も必須です。
海外旅行保険について
安全に旅を楽しむためにも、海外旅行保険には必ず加入してから出発しましょう
海外旅行に海外旅行保険へ加入せずに出かけるのは、極めて危険です。日本では健康保険によって手頃な費用で質の高い医療を受けられますが、海外では事情が全く異なり、保険に加入していない旅行者は医療行為そのものを断られる場合すらあります。そのため、海外旅行保険には必ず加入し、特に「治療・救援費用が無制限」の保険を選ぶことが重要です。
よく「クレジットカード付帯の保険があるから大丈夫」という声を聞きますが、カード付帯の補償は多くの場合 上限300万円程度と十分ではなく、大きな事故や入院には全く足りません。さらに、クレジットカード保険は一旦治療費を自分で立て替え、後日請求する形式が多く、すぐに高額の医療費が必要になる状況では対応が難しくなります。
特に世界一周など長期かつ多地域を移動する旅では、予想外のトラブルが起こるリスクも高まります。安全に旅を楽しむためにも、海外旅行保険には必ず加入してから出発することが何より重要です。
