2018年09月18日 自由旅行/オーダーメイドの旅

Amsterdam & Brussel and more!オランダ・ベルギーのアート・建築を巡る旅

市川様ご夫妻

この体験談を書いたお客様

市川様ご夫妻

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ぎゅんぎゅんに想い出が詰まった旅のダイジェストです♪
 
【8月31日・①day】
成田からKLMでスキポール空港へ。
 
15:10到着。スキポールには『I amsterudam』のモニュメントがあり、到着するなりテンションがあがりました!これアムテルダム国立美術館にあるものと同じモニュメントなのです。

アムステルダム
スキポール

スキポールはオランダ土産がたくさん揃っていて、ここで十分楽しめます。もっと見たいのを我慢して、まずはAmsterdam centrallへ、ICで向かいました。約20分で到着。
 
中央駅もお店が充実!中でもダッチデザインをそろえた『I amsterdam store』は面白可愛い雑貨がいっぱいで見ごたえあります。ゴーダチーズもデルフト焼もミッフィーもだいたい揃っています。
ここでもゆっくり見たいのですが、それは帰りに取っておくとして、まず荷物を置きにホテルへ。
泊まったホテルは駅から歩いて5分の所にある『Inntel hotel』

オランダ旅行

立地もよく、内装もモダンでかっこよくて、アメニティもよかったです。フロントの青年johnにはほんとによくしてもらえました!
 
アムス最初に向かったのは美術館。
行きたい美術館は金曜日は20時までと22時まで空いていたので、到着するやいなや直ぐに出発。時間を無駄にしたくなかったせっかち夫婦です。ホテルで『GVB 24h card』を購入し、トラムで出発。【Rijksmuseum】で降りて到着した場所はuseumplain』。4つの美術館がそろう広場です。

ヨーロッパ美術館巡り

とても気持ちい場所です。ここには『国立美術館』『ファンゴッホ美術館』『市立美術館』『MOCO』のそうそうたるメンバーが揃っています。私たちは、『MOCO』と『市立美術館』に行きました。

MOCO MUSEUM

ここには謎に包まれたストリートアート『Banksy』ポップアート『Roy Lichtenstein』グラフィックアート『KAWS』が集合!圧巻です!ほんとに驚き!いけてよかったです!Banksy作品がこんなに一堂に揃ってみれるとは。。。shopも感激の品ぞろえでした。

次は『アムステルダム市立美術館』。ここのトートバックが何故か有名になりました。€6.5のものが¥4500で日本で売っています。通称『バスタブ美術館』といわれ旧建物と新建築がくっついて建てられているのです。展示作品は現代アート作品。不可解なモノも合ったりとても楽しかたです。
  
市内のショップはほとんど18時で閉まるので、お目当ての施設がこんなに遅くまでopenしていてラッキーでした。時間を有効に使えました。(行くなら金曜日に行ってshoppingの後に美術館にくるのがおススメです)

【9月1日・②day】


本日は風車群の景色を見にKinderdijkへ向かいます。
世界遺産になっているこの地域は、観光地化されすぎてないありのままが見れる場所としてどうしても行きたかった場所なのです。

ICでRotterdamまで移動。そこからトラムでキンデルダイク行きウォーターバス乗り場【willemskade】まで行き、202番の船に乗っていきました。※近い時間で行先の違うウォーターバスが行き来するのでほんとに注意です!私たちはまんまと間違えました。
 

ロッテルダム

Jpop好きの女の子と話したりなんだかんだ有りようやく到着!雄大な景色に癒されました。

キンデルダイク

この景色はここでしか見れません。雲の形も絵になって美しいと連呼しました。

オランダ風車

小一時間過ごし、再びロッテルダムへ。
ここは近代建築の宝箱!いたるところにいろんな建物があり、建築士の方がツアーを組んだりするそうです。

オランダ近代建築
ヨーロッパ建築
オランダ旅行

 『クンストハル美術館』『キューブハウス』に『ブラーク駅』に『観覧車』そしてロッテルダム駅 
ここに来たからには、是非立ち寄りたい『マルクトハル』にも行ってきました。

マルクトハル


いっぱい食べたいけどちょこっとずつというのがないので、吟味して食べてください。
本日もたくさん巡ったので、ほくほくのままホテルへ。

【9月2日・③day】
この日は一日amsterdam市内を散策する日にしました。
行きたいショップをたくさんチェックしてあるので、とりあえずかたっぱしから巡りました。

アムステルダム
アムステルダム街並み
アムステルダム散策

市内は小さいけど小道がたくさんあり運河で区切られているので意外とたくさん歩きます。
 
本当は、朝は計画していた最大級の蚤の市『アイハーレンの蚤の市』に行く予定だったのですが、開催日は翌週にずれていたらしく行けなかったのです。毎週日曜日に開催されてる『ニューマルクトの蚤の市』に行ってきました。
このあたりの蚤の市は、決まって地元の画家さんがいて、個性的な絵を売っているので、私たちは想い出に買ってきました。
 
だいたい10店舗くらい巡ったでしょうか。。お目当てのオランダブランドのヴァンムーフという自転車屋さんまで行けなかったのが残念でしたが、amusterdamらしいオシャレで個性的なショップがいっぱいで、ファッション好きな方はほんとに好きな街だと思います。普通に歩いてる人も高身長でかっこいいし。みんな優しいしたくさんお喋りしてくれます。
 
すぐに馴染むことが出来るのがこの街のあたたかさなのでしょうか。また戻りたい。。

 
【9月3日・④day】
本日アムス最終日。時間が足りない。
最後にお目当てのダッチバイクのレンタサイクルで、街巡りをしました。日本で調べ上げたレンタサイクル。ここには旦那さんの憧れのダッチバイクを貸してくれるそうなのです。向かったのは中央駅東部にある『starbike』

レンタサイクル

この満面の笑み。。これだけでも来たかいありました。
 
自転車道路を上手に進むのは苦労しましたが、1時間もすると慣れてすいすい進んでまた近代建築を巡りました。中央駅東部にあるジャワ島やボルネオ島という名称がついてる住宅地。最近注目を浴びてる面白建築住宅街です。

アムステルダムサイクリング
アムステルダムの建築物

窓が飛び出ちゃったり、積み木のように建物がひねって積みあがったり、くりぬいちゃったり、丸ごと円形の住宅だったり。。この橋はアナコンダ橋と呼ばれているそうです。なんとも興味深い場所でした。あっという間に3時間はすぎ、移動時間になりました。興奮冷めやまぬ中、特急タリスに乗りブリュッセルに向かいました。
 
 
降りた先は、Bruxelles-Midi 南駅です。さまざまな交通のHabstationみたいな駅らしく、帰国はここのエールフランスTGVを経由して帰る予定です。
 
降りた時から、暗ーくなんだか怖い印象で、歩く人々も中近東系が多く黒人さんばかりでした。泊まるホテルは駅に直結しているホテルなのでよかったのですが、ホテルの前にも浮浪者が何人もたむろしてました。
アムスからの華やかで活気ある温度差が大きくて、結構ショックでした。
※後から分かったのですが、ベルギーは移民が多くしかもこの南部の地域はその方が集まっていて、それぞれが理解し合いながら暮らしている地域だそうです。
 
ブリュッセルの中心、世界一美しい広場の【グランプラス】はここからプレメトロ③④で3駅のところにある【bourse】で降ります。早速MOBIBカードを購入して回数券をチャージして向かいました。駅の名前はフランス読みと英語読み?の2つ書いてあり最初すごく迷いましたっ。でもジーっと路線図を見てると大抵親切に「どこに行きたいの?」と聞いてくれてほんとに親切にしてもらえました!
 
グランプラスに到着したのは日が暮れる手前。。

グランプラス
ブリュッセル

黄金に輝くギルドハウスが見れました。周りのスーベニアショップはだいたい21時~22時くらいまで空いていて夕食前にもチョコレート食べ歩きしたり楽しく過ごせました。ガレ―・レオ二ダス・コルネ・ダンドワ・ノイハウス(1800年代から続く老舗で日本未入荷です)などなど・・・有名な「シェ・レオン」はこの周囲にあります。
 
ちょっとわき道を入ったところにある「ギャラリー・サンチュベール」も必見です。

ベルギー旅行

夕食を食べて(Roued’Orのヒレが絶品でした!)明日に備えて帰宅しました。帰りの夜。メトロの【bourse】駅構内の怖さは一度、体感して欲しいです。。。薄暗くて、落書きいっぱいで、ぼろくて。。(※この時は修繕してました)

【9月4日・⑤day】
AM8:30  この日はBruggeへICで向かいまいた。実はこの時、3年に1度の 『 Triennale Brugge 2018』が開催されていたのです!

ブルージュ

本当はアントワープを丸一日にしたかったのですが、これは見たい!と1日に2つの都市を渡り歩く強行計画にしました。
 
1600年いや、もっと古くから存在する建造物が厳かに並ぶ『古都Brugge』。世界遺産にもなっていてとても美しい街並みが続きます。小さな橋や扉や窓がありとてもメルヘンでロマンティック。

ブルージュ散策

そんなヨーロッパらしい景色の中に、アートが融合するのです。 

アート

スペインの建築家『セルがスカーノ』のインスタレーション。廃材でできたクジラのモニュメントとセルガスカーノは圧巻でした!
 
ここでは、おいしいワッフルを食べて(ほんとにおいしかった!後からブリュッセルで食べたモノよりずっと美味しくて忘れられません)
行きたかった『Bubbles at Home』のシャネルの香りの石鹸を購入したり、絵描きさんの絵を購入したり、街並みを散策したり。。3.5時間ほどの滞在でしたが十分楽しめました。(欲をいえばもっとゆっくり見たかったですが。。)
 
次にICでAntwerpenへ。。ダイレクトで1時間ほど。
Antwerpen-centralまでは、いくつかAntwerpenと名の付く駅があって迷いましたが、『世界一美しい駅に行きたいのかい?それならcentralで降りるんだよっ』と粋な方に親切に教えてもらいました。ほんとにみんな優しい。。
到着して、圧倒‼︎まるで美術館です‼︎

アントワープ
世界一美しい駅

偶然にも工藤静香さんがいて、何か撮影をしてました。すごい出来上がりが気になります。。
アントワープは、好きなブランドの聖地でもあり、一度は訪れたかったのです。ほんとに忘れられない場所になりました。
 
お店巡りをし、ちゃんと観光もしました。

ノートルダム大聖堂
『ノートルダム大聖堂』
ブラボーの像
『ブラボーの像』
ネオとパトラッシュ
『ネロとパトラッシュのモニュメント』
ヨーロッパ旅行
アントワープシチュー

そして、夕食は大聖堂の真下で、アントワープシチューを食べました。これがまた絶品です!

アントワープ駅

だいたいどのshopも18:30には閉まるので、それを見越して巡りましたよ。どこも早めに閉まります。
 
そして帰りは、ライトアップしたアントワープ駅を堪能して、BrussellMidiまで帰宅しました。
 

【9月5日・⑥day】
 
この日はbrussell1日街歩きの日にしました。まず朝はmidi駅近くの『ジュ・ド・バル広場』の蚤の市へ。
ここは毎日開催されてるそうです。完全な蚤の市なので軍手をはめて探している人もいました。私達は古いモノ慣れっこなので、ガンガン進んで物色。。ショップのおじさんたちはあまり英語が話せない人が多いのですが、取り敢えず€10って言っとけみたいな所があるので、ちゃんと見合った交渉をすれば値切ってくれます。

ブリュッセル蚤の市
ブリュッセル散策

このプジョーの自転車はなんと€15でしたっ ばらしてでも持って帰りたいと旦那さんは言っていましたが、断念しました。
vintage家具やブロカントがお好きな方にはたまらないところです。私はリモージュのアクセサリーケースと、ラグを買って帰りました。
 
そしてmidi駅に戻り、ブリュッセルの街並みをふらふら散策しました。
ブリュッセルはストリートアートがいっぱいです!メトロの線路わきにもびっしりです。

ブリュッセル街並み

もっとたくさん撮り貯めたので、後で見返すのが楽しみです!
 
昼間の『グランプラス』は人でいっぱいでした。この日から、ベルギービールフェアを始めるらしくセッセと屋台を組んでました。
ギルドハウスの星の館の脇にある、『セルクラースの像』は幸運になれるという事で私もあやかりに行きました。

セルクラースの像

もちろん小便小僧のジュリアン君にも逢いに行きました。グランプラスからすぐ近くです。
この日は北から南までトラムで渡り歩いたので、早めに帰宅しました。
早めにホテルに戻り、写真を見返す時間も楽しいものです。
 
【9月6日・⑦day・Lastday!】 
 
もう最終日を迎えてしまいました。JSTの鈴木さんに現地でたくさん時間を取れるフライト時間にして欲しいという要望を伝えていて、見事叶えてくださったので、帰りはシャルルドゴール空港から23:20発のフライトで帰国です。
そういった要望も叶えられるのはJSTさんならではだと思います。本当にありがとうございます!
 
それで最終日はbrussell-Midi出発が16時30分くらいなので(しかもホテルが駅直結です)それまで美術館に行くことにしました。
 
向かった先は『芸術の丘』モン・デ・ザール。ブリュッセル中央駅から徒歩5分です。

モン・デ・ザール

小高い丘の上にあるこの場所はブリュッセルの中でも美しい景観が楽しめます。王立図書館、王立美術館、楽器博物館が連なる中に、目的の美術館があります。『ルネ・マグリッド美術館』です。シュルレアリズムの巨匠マグリッドの作品が200点以上展示してある美術館。ブリュッセルはマグリッドさんの故郷でもあります。

ルネ・マグリッド美術館

ほんとうに訪れたかった場所なので嬉しかったです!見終わる頃には、周りの日常の風景がなんか違った見え方になり、あの木々は本当は鳥で出来ているのではないか!なんて変な現象になりました。
 
しばらく滞在して、芸術の丘を散策し、shopping楽しみ、ホテルに戻りました。
 
そしてホテルに戻り、荷物を持ってmidi駅のエールフランスカウンターに向かいチェックイン。荷物もここですべて預けます。荷物は機内手荷物のみです。ここでエールフランスのチェックインが済んでしまうので、シャルルドゴールに着いたらスルーチェックインできます。なんて楽!
 
約2時間でシャルルドゴールに着き、ディタックスを行い、免税店でお買い物をしご飯を食べのんびり過ごしました。
 
Bey Bey Belgium & Netherland !
 
ほんとにほんとにすべてがハプニングで、魅力的で、刺激のある旅になりました!自分たちでたくさんの交通手段でさまざまな場所に行けたのも、現地の方と沢山触れ合えたのもこの旅行企画があったからです。次はイギリスへ。。。その時はまたお世話になりたいと思います。
 
本当にJST鈴木さんには感謝いたします。
ありがとうございました!

市川様ご夫妻